告知

2017年8月31日木曜日

2017年前期の収支報告

今年の中間報告として前期(1月~6月)の収支をまとめましたので、その報告を致します。
 皆様から支援としてのカンパ金は494.842円頂きました。本当にありがとうございます。これには街頭等での直接カンパと、それ以外に銀行口座への振込みがあります。(下表をご覧ください)
支出に関しては350,993円あり、講演会の講師への旅費や謝礼が支出全体の43%を占め、更に配布用のチラシ印刷費等が全体の25%を占めました。 (下表をご覧ください)
 
カンパ金額と支出のまとめ
 
 簡単ですが、報告させて頂きます。
なお、会計監査につきましては1年分を来春に実施致します。
今後も御協力をよろしくお願い致します。

2017年8月27日日曜日

20170826 新宿アルタ前街頭宣伝 ラップ(愛している気持ち)で応援してくれました。

8月26日(土) 恒例の新宿アルタ前街頭宣伝を行いました。

 昨日の夕方はにわか雨が予報されて、雷もなりましたが、大丈夫でした。
 また、飛び入りでラップによる応援をしてくれる方がおり、明るい気分になれました。


ラップ(愛している気持ちで)で応援
https://www.youtube.com/watch?v=MGVEX00ERp8




歌 (子どもたちを被ばくから守ろう)
https://www.youtube.com/watch?v=R27ZIcircXQ

配布しているチラシでは甲状腺がんだけでなく、健康被害についてお知らせして
います
https://www.youtube.com/watch?v=Mc00E_OldXw

帰還準備地域の道の駅でキノコ(100Bq/Kg以下)が売られている
https://www.youtube.com/watch?v=94No0TSP5b0

放射線治療をする子ども達の過酷な状況
https://www.youtube.com/watch?v=5y5_4W-N6Z0


20170721 海の日 広瀬隆講演会~福島原発事故の現状と子どもたちの未来~
から、子どもたちの苛酷な放射線治療の様子のお話を引用しました。

  引用元の動画↓
  https://www.youtube.com/watch?v=ExMNKHPujpc


福島の小児甲状腺ガンは14人だったが、45人、80人になり、今や190人です
https://www.youtube.com/watch?v=ag2N2e-FjSs

ラップ(愛している気持ちで)で応援
https://www.youtube.com/watch?v=MGVEX00ERp8

私たちは原子力緊急事態のまま6年も7年も住んでいるのです
https://www.youtube.com/watch?v=yVHf5ZkEQ8o


皆様のご参加をぜひ、お待ちしております。

なお、来月9月の新宿街宣は23日(土)開催の予定です。
皆様のご参加をお待ちしております。
※変更の場合はブログ・Facebookにてお知らせいたします。

2017年8月21日月曜日

2017.08.19 霞ヶ関アクション 原発の本質は放射能だ!そうした意味でも脱被ばくの運動は本質をついている

官邸前抗議行動(8月19日)の映像をご覧下さい。
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 同日開催の多摩川の花火大会は集中豪雨と強風が吹き荒れ、花火が中止になりました。それと同様に霞ヶ関も豪雨で地下鉄の出入り口付近は、雨宿りの議員会館前の集会参加者がごった返していました。
 しかし、6時ごろから小雨になり、我々のアクションを開始する頃は傘がなくても何とかしのげるくらいの雨になり、やむ時もあるくらいでした。さすが雨に強い「脱被ばく実現ネット」と思わせる運の強さです。
 また、議員会館前の集会の参加者が聴衆や発言者として加わってくださり、更に遠来のメンバー2名の発言もある充実したアクションが開催できました。

 皆さん、発言してくださった 皆さん、ありがとうございました。

小児甲状腺ガンで手術を受けた福島の子供の70%が転移を起こしている

GoWestは移住支援の呼びかけるとともに、東日本から逃がせと国に要求をしている

原発の本質は放射能だ!そうした意味でも脱被ばくの運動は本質をついている

放射線治療では37億ベクレルの放射線カプセルを飲み込みます

脱被ばく運動を自分の事として取組んでいこうと思います

避難の権利を保障をしろ!被ばくさせるな!子どものために立ち上がろう

関西での行動告知



2017年8月11日金曜日

20170808 第11回子ども脱被ばく裁判 原告子どもたち7名も参加し、書記官室に署名を届けてくれました。

 8月8日(火)子ども脱被ばく裁判第11回口頭弁論が福島地裁にて開催されました。
 夏休みということもあり、原告である子どもたち7名も参加しました。子どもたちが見守る法廷はいつもより緊張しているようでした。
 被告の国や県の代理人がまともに物を考える大人なら、まっとうな訴えをする子どもたちの前で能面のような顔をして感情を殺しているしかなかったでしょう。




井戸弁護団長の報告と準備書面
脱被ばく実現ネットからの参加者の報告
片岡子ども脱被ばく裁判共同代表の挨拶
をアップいたしました。


★★★★★★

第11回口頭弁論期日(2017年8月8日)の報告
弁護団長 井 戸 謙 一

1 今回は、子どもたちの夏休み中であった上、福島に帰省しておられる避難者の方々もおられたため、17名(大人10名、子ども7名)もの原告親子が原告席に並びました。法廷に強いインパクトを与えたと思います。子どもたちは、書記官室に署名を届ける役割も果たしてくれました。
2 原告側は、4通の準備書面(3639)を提出しました。その概要は、次のとおりです。
(1) 準備書面36
スピーディの情報隠ぺい問題についての補充主張を内容とするもの、とりわけ、スピーディ情報が伝達されなかった原因の一つとしてオフサイトセンターが機能しなかったことがあるが、機能しなかった理由は、エアフィルターの設置を怠った国の杜撰な対応にあること等
(2) 準備書面37
ICRPLNTモデル(直線・しきい値なしモデル、低線量の被ばくであっても、その線量に応じた健康被害のリスクがあるという考え方)を採用しているのは、可能な限りの科学的検討をした上、その考え方が科学的に最も妥当であると判断したからであり、国がこれを軽視するのは誤りであること等
(3) 準備書面38
① 科学的に最も妥当だと国に原子力緊急事態宣言の具体的内容の説明を求める必要があること
②本件訴訟は、裁判所に対して、低線量被ばくの健康リスク問題についての科学的判断を求めているのではなく、低線量被ばくの健康リスクについての様々な研究結果とそれを踏まえて構築されてきた日本の法的規制(一般公衆の被ばく限度を年1ミリシーベルトとしていること、放射線管理区域の規制等)を踏まえて、その規制をはるかに超える被ばく環境で子どもたちに対する教育活動を実施することが許容されるのかという法的判断を求めているものであること
③ 公立小中学校を設置、運営している地方自治体には、義務教育を実施することによって子どもたちの健康を害することのないように配慮する義務があり、子どもたちには、地方自治体に対し、児童生徒の安全を護るために必要な措置をとることを求める権利があること
 (4) 準備書面39
近年世界で公表されている低線量被ばくについての疫学調査結果が信頼に値するものであり、国の批判は的外れであること等
3 被告国は、原子力緊急事態宣言の内容について明らかにすることを拒否しましたが、裁判所は、これを明らかにするよう国に強く求めました。また、福島県は、原告側が、県民健康調査で経過観察とされた後に甲状腺ガンが発見された子供の数を明らかにするように求めたのに対し、「その数を把握していない」として、これを拒否しました。我々は、この問題は、更に追求する所存です。
4 裁判所は、子ども人権裁判(行政訴訟)について、ほぼ議論が煮詰まったとして、次回には争点項目案を示すと述べました。親子裁判(国賠訴訟)については、あと2~3回、主張のやり取りが必要だと思われます。
5 議論は、中盤から終盤に差し掛かりつつあります。この裁判は、国や自治体の低線量被ばく対策の是非を正面から問う裁判です。引き続き、ご支援をお願いいたします。

以上

(1) 準備書面36
(2) 準備書面37
(3) 準備書面38
(4) 準備書面39


★★★★★★

脱被ばく実現ネットボランティア 松岡さんの報告

 8月8日福島地裁で子ども脱被ばく裁判第11回公判がありました。夏休みで原告の小学生と中学生たちが傍聴席に座りました。子どもたちが見ている、法廷はいつもより緊張感がみなぎったようでした。
 原告の意見陳述は、いつもながら、胸に迫ります。「原発事故は福島県民老若男女すべての人々の人生を狂わせた最悪な事故です」・・・6年経って、一人一人が抱える苦悩はますます深まっているのだと思いました。
 井戸弁護団長から、子ども人権裁判の方は、言うべきいことは言い尽し、裁判官が確認書面を作る段階に入っているという話がありました。
 裁判の原点――「低線量被ばくは健康被害があるか否か」が改めて浮かびあがりました。
「『低線量被ばくは健康被害があるか否か』――国や県、市町村は、健康被害が科学的に証明されていない以上――190人の小児甲状腺ガンが発症しようと――諸説あり科学的見解が一致しない以上、手をこまねいていい、安全対策をとらなくてよしとする――それが被告の言い分。
 われわれは、低線量被ばくによる健康被害を裏付ける多くの研究結果を提出、核の平和利用を推進するICRPさえも、閾値はない、放射線防護対策をとるべきだと提唱、日本でも一般公衆の1ミリSV/年が法令で決まり、4万bq/㎡の放射線管理区域と定めている。法令を越える環境の中で子どもたちに学習させている、子どもたちに安全な環境で教育を受ける権利はないのか――科学的判断ではなく、法的判断を裁判所に求めているのだ」という明快な説明がありました。
 田辺弁護士から「『低線量被ばくは、健康リスクがあるか否か』―裁判での科学論争は仕掛けた方が負ける、国はどっさり御用学者を並べて反論してくる――しかし、そうやって、逃げていいのか。長い核開発、原子力発電に歴史の中で、兵士たち、原発労働者、原発周辺住民、医療被ばくなどによる健康被害のデータが積み上げられ、解析され、研究が進んでいる、リスクは明らかにされつつある――安全とは言えない証拠として出していきたい」との発言もありました。

 市民会館で裁判前の恒例の講演で、豊田直巳監督の「奪われた村~避難5年目の飯舘村民」の上映とトークがあり、豊田監督は「『低線量被ばくの健康被害は、医学的科学的には、わからない』だから、『安全だ!』『証明できないことは言うな』と国、県は居直る。でも県民、いや東日本に暮らす人々は、拭えない不安の中で、安全かどうか、わからなさに耐え、生き続けなくてはならない。」――生涯、健康不安を負わなくてはならない辛さを語りました。
 会場から、「医学的科学的には証明できなくても、自分は甲状腺ガン患者になった。健康被害を隠さず公表していくことで人々と繋がっていく。誹謗中傷のバッシングはあるが、国や県による健康被害を隠そう、無いことにしようとする強い圧力がある中で、健康被害の実態を明らかにしていきたい」という迫力のある決意も語られました。

★★★★★★


第11回子ども脱被ばく裁判口頭弁論期日報告と感謝

子ども脱被ばく裁判の会(連絡会)
子ども脱被ばく裁判支援者のみなさま、

昨日8月8日、第11回子ども脱被ばく裁判口頭弁論を迎えました。懸念されていた台風の影響はほとんどなく、裁判所前集会も持つことができました。ご多忙な中、お集まりくださった皆さまへ、心より感謝申しあげます。ありがとうございます。午前中は映画「奪われた村〜避難5年目の飯舘村民」を上映し、豊田直巳監督のお話を伺いました。映像に登場する人々は多くを語りませんが、その一言一言からは無念さ、やるせなさ、苦悩が滲み出ていました。「原発事故が起きてしまった時代、大人として、どのような責任が取れるのかが問われている」との豊田監督の言葉から、映画を観た私たちは大切な視点が与えられたと感じています。

井戸謙一弁護団長の期日報告の冒頭に記されてあるように、乳児から高校生までの7名とその親御さんが原告席に並ぶ光景は圧巻でした。子どもが裁判で訴えなければならない社会の罪深さを感じつつも、しかし、健康と未来を守るための権利を行使する若者たちの姿に、午前中伺った豊田監督の言葉を想起しました。意見陳述は二人の父親でした。原発事故直後から今もなお、子どもを守ろうとしない行政のあり方に大きな不満と憤りが、法廷内で訴えられました。陳述書を読み上げるお二人の手は微かに震えていました。それは怒りを抑えるのに必死な震えであったと思います。

昨日、提出された署名は2089筆。これまでの総数は47089筆となります。全国のご協力に深く感謝申しあげます。裁判支援署名期日報告と共に今回裁判集会会場で配布された「準備書面の要約」を添付します。また、弁護団ブログには準備書面全てが掲載されています。どうぞご覧ください。第12回口頭弁論期日は10月18日(水)です。今からご予定に入れてください。傍聴席を埋め尽くし、いよいよ本格化する審議を見守りましょう。続けての署名活動もご協力ください。どうぞよろしくお願い致します。

子ども脱被ばく裁判の会 片岡輝美

★★★★★★

次回、第12回子ども脱被ばく裁判口頭弁論は10月18日(水)福島地裁にて行われます。
皆様、ご参加、拡散よろしくお願い申し上げます。

2017年8月9日水曜日

東電前抗議 五輪トライアスロン会場お台場から1万600BqKgの放射能が測定されていた。 金儲け優先のオリンピックでアスリートが被ばくする。

第47回東電本店合同抗議に参加 
201782() 第47回東電本店合同抗議 18301945
呼びかけ団体:たんぽぽ舎、経産省前テントひろば  賛同団体:東電株主代表訴訟他126団体
映像配信は立花健夫様から、いつも有難うございます。
https://youtu.be/xSSGo4YgPUU
https://youtu.be/eI03URogjlI
https://youtu.be/upINAZ9_EtI
https://youtu.be/XqgX2MsJULc
https://youtu.be/D3FrwlFnOks




開始直前に降雨があり、8月なのに肌寒い中での抗議行動となりました。今回も東電への申し入れ、日音協のミニライブ、トランペット演奏と参加者がそれぞれのスタイルで怒りの抗議を行いました。

たんぽぽ舎山崎さんの情勢報告
・役立たずの凍土壁建設に300億円余りかかっている。この資金でコンクリートの擁壁を造り、水を止めることができたのでは?
・デブリの取り出しは不可能。放射線量の自然減衰を待つしかない。
・建屋構造物が錆び、腐食している。強度を失い崩れるのは時間の問題。チェルノブイリと同様に石棺化を。
・東電の「新々総合特別事業計画」中の柏崎刈羽7号機すべてを動かすシミュレーションは破綻している。234号機は2007年の中越沖地震以来稼働しておらず、破損の可能性が高い。同シミュレーションには、経営状態の粉飾効果と234号機の耐震工事にかかった莫大な費用が不要であった事実の隠蔽がある。東電は本例得られる筈の無い利益を得てきている。

日音協 葛尾村出身者
葛尾村の避難解除前に村議全員で解除延期の申し入れを行ったが、村長は聞く耳を持たなかった。事故当時同じ村長が国の避難勧告前に全村避難させ、美談として大きくメディアに報じられたが、事故前から事故が起きたら葛尾村が危ないと、村民の多くが認識していた。村長は自分が逃げたいから全村避難させた。今回、全村議の総意を無視しての避難解除は、改めて村長と東電の癒着を露見させた。

ひなん生活をまもる会 鴨下さん
私達、避難者団体と福島県との住宅問題の交渉は県側が応じず、逃げ回っていたが、打ち切り後初めて728日に県との交渉を持った。しかし、県側がやる気が無い。交渉時間は2時間から1時間半に短縮され、県側が煮え切らない態度のまま終了してしまった。次の交渉を申し入れるとまだやるの?と不機嫌な顔をされた。福島県は何で被害者の立場に立たないのか?東電と国の立場に立っている。
都知事から返答はないが「ひなん生活をまもる会」では一斉に東京都に住宅使用許可申請を行い、40人前後が以前からの住宅に残留している。
今、山形県の雇用促進住宅に住み続けている避難者に大きな問題が起きている。避難者が居住したまま住宅が売却されようとしている。
元はと言えば、東電に住宅問題の対策が無く、後始末が出来ていないから。再稼働など論外で全機廃炉するしかない!

脱被ばく実現ネットのスピーチ
東京オリンピックのトライアスロン競技会場はお台場海浜公園だが、2012年お台場海浜公園駅前にある街路樹下の土壌から1kgあたり1万600Bqという高濃度の放射性セシウムが測定されている。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-16/2012031614_01_1.html
海の汚染も深刻さを増している。海上保安庁 平成28 年度放射能調査報告書
https://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/OSEN/housha.html
海水調査で東京湾ではセシウム137が、3.1mBq/L検出された。他の調査点は1~2mBq/Lの範囲で東京湾と仙台湾だけが高い。
海底土調査では東京湾は23Bq/kgで、他の調査点である大阪湾で1.8 Bq/kg 鹿児島湾で1.5 Bq/kgであり、他の調査点の12倍以上の汚染がある。
世界中のアスリートを被ばくさせてまで、オリンピック開催ありきなのは、巨利を得る企業の存在がある。
「電通のためのオリンピック」
http://biz-journal.jp/2017/01/post_17686_2.html
電通は原発事故前はクライアントの東電のためにメディアに圧力をかけていた。2010年度の東電の広告費は269億円。巨額を投じてきたのは関東だけでなく原発立地県(福島・新潟)においても、原発の安全性・重要性をアピールし、広告を掲載するメディアに、都合の悪い報道をさせないためでもあった。
http://biz-journal.jp/2012/07/post_438.html
今現在、福島県は電通と組み、福島県産の桃や米やトマトについて「福島のプライド」「福島は元気だ」といった執拗なプロモーションを繰り返している。
東電の責任を曖昧にし、原発事故は起きたが大した影響は無かったという「印象操作」が行われている。
しかし、「震災関連死」と認定された方々は福島県の2086人が最多で2番目に多い宮城県の922人の倍以上。この物言えぬ方々のためにも原発事故をなかったことにはできない。「東電責任取れ」と声を上げていきましょう。

次回は96()です。秋の気配が訪れているでしょうか。ご参集くださいね。

伊藤記

2017年8月1日火曜日

新チラシ 福島県は金より命を大切にせよ!/東京湾・仙台湾の深刻な汚染

皆様、新チラシができました。





福島県の会計は原発事故前の約9000億円から、事故後は事故対策費用として
国から多額の補助を受け、倍以上の2兆円近くに達しています。
しかし、その使い道は福島県民の命と健康を第一にしていると言えません。

「安全でないと困るから安全であることに」して、福島県民の直面している
健康問題をないがしろにすれば、問題を隠蔽したために潰れた多くの企業などと
同じように必ず、より大きな困難に直面します。
事故が起き、福島県は大変な困難に直面しましたが、少なくとも住民を避難させれば
二次・三次被害は防げた筈です。
未来の福島のために、県民の命を第一にする政策に変更すべきです。

裏面には海の深刻な汚染について載せました。
海上保安庁の調査では日本近海でストロンチウム、セシウムなどが検出され、
事故直後に比べれば減っているものの、仙台湾・東京湾などでは1年後の方が
海底土について、より汚染濃度が高くなっていることが明らかになっています。
これらの核種は自然界にはないもので、アメリカ・旧ソ連・中国などが行った
核実験により相当の汚染があり、今もそれが検出されています。年々減ってきた
ところに、チェルノブイリ事故、そして福島第一原発事故により上がっています。
東京湾や仙台湾には汚染土が川から流れ込んでおり、外洋に出て行きにくく
高汚染となっています。
また、トリチウム水の放出が画策されており、大変危険な状況にあります。

ぜひ、拡散ください。

まとまった数のチラシが必要な方は
nijisaiban@gmail.com

までご連絡ください。