【アクション告知】
■ 新宿アクション (第4の土曜日開催に変更しました)
   日時: 8月26日 18時~19時   (開始時間を変更しました)
   場所: 新宿JR東口 アルタ前広場 (雨天決行)
   内容: 街頭宣伝


■ 霞ヶ関アクション (原則毎月19日に開催
 
  日時:9月19日(土) 
 (中止)
   理由:前日の「ともに生きる未来を!さよなら原発 さよなら戦争 全国集会」で出店を予定しているため。

 第9回 新宿デモ (予告)    
   「子どもを被ばくから守ろう! 自分も、家族も!」 (仮称)
   日時: 11
月11日 
13時~ (14時デモ出発)

   場所: 新宿JR東口 アルタ前広場

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過去の見出し一覧->こちら

2013年3月30日土曜日

【判決前夜アクション】前双葉町長井戸川克隆さんからのメッセージ

今朝、「判決前夜アクション」に、前双葉町長の井戸川克隆さんから、次のメッセージが寄せられましたので、紹介させていただきます(なお、原文を読点ごとに改行しました)。

 ************************************

事故は絶対起こさないと私に(双葉町長の時に役場にきて東電、原子力安全・保安院の職員たち)話していました。
しかし、実態は違いました。
うそだったのです、事故を防ぐ対策を怠っていたことが次々に明らかになっています。
許せないのは事故後の対応です、私達、多くの町民は避難活動中に、直接被曝をさせられました。
この為、国、東電、県に被曝検査を早急にやるよう要求し続けました。
私達の気持を無視し続けられています、これは被曝を過小評価する事に必死に宣伝している加害者達の悪業です。
この為に、罪の無い子供達が大きな被害にあっています。
大人が救わないで誰が救えるでしょうか?
福島県内は殆どが人の住め無い、住んではいけない放射線量です。
放射線管理区域にしなければなりません、子供が居てはダメです、10時間以上滞在できません、飲食喫煙してはダメです、この様な場所を多く抱える郡山市に人を住まわせて居ることは、異常極まりません、双葉町民が住んでいる日和田地区の仮設住宅は限界を超えた放射線量です、福島県に住民の移動を申し入れても、対策はされ無いまま住まわされています。
この様な人道上許せないことが平然としている事は、被害を二重に住民は受けさせられて居ます。
憲法に保証されている人権を理解しない為政者が悪政を続けているからです。
この日本で表題にあるような事を事件として争うことは如何にレベルの低い国であるかを世界中に知らしめた、恥ずかしい事件です。
大人が大事な後継者を守り、育てる事を大切にしない国が、ODAなどを出来る資格のない国家です。
原発事故を発生させた者が、責任を問われ無いまま、避難させられて居る住民は苦痛の限界にきています、限界を超えて死んで行った人の無念は誰の責任ですか?
私は多くの町民の嘆き悲しみを聞いてきました。
それを誰が聞いてくれたでしょうか、国は必ず、国に責任は有ると言います、しかし、一回でも聞いてくれたでしょうか、
避難生活が改善されずに居ます。
避難指示を出したのは政府です、一切の責任者は国です、この事故の責任者は国です。
多くの国民は放射能で苦しんでいます、この苦しみを公平・公正に判断して頂くのは裁判所です。
日本は前例のない少子化が進んでいます、さらに追い打ちをかけようとしているのが福島の子供達です。
救って下さい。
ウクライナでは健常な子供の比率は20パーセント以下だそうです、救いましょう。

【判決前夜アクション】動画によるメッセージもスタート

一昨日からスタートした「判決前夜アクション」、皆さんの声を文字だけではなく、動画でも表明できるようになりました。
ぜひ、皆さんの熱い思いを、動画でも表明して下さい。

やり方は、皆さんのスピーチを撮影した動画をYouTubeにアップしていただき、そのアドレス(URL)を、「判決前夜アクション」の入力フォームの一番下の
 YouTube URL
動画メッセージがある方は、URLを入力してください
に入力すれば完成です。

)実例 
78番目(2013年03月30日11:24) 阿部知美さんの動画。

)「判決前夜アクション」の一覧表では、動画を途中から再生することができません。
   途中から再生する場合には、お手数ですが、コメント欄に再生時刻を記載して下さい。


2013年3月28日木曜日

【お願い】当会編集発行のリーフレット『一刻もはやく!』の配布にご協力ください

今、あなたのアクションや注視がまぢかに迫った判決の行方を決めます->今すぐ、HPのメニュー「アクションのお願い」のどれでも


ふくしま集団疎開裁判の会では、当会の『子どもたちを被曝から守ろう』の趣旨に賛同し、当会編集発行のリーフレット『一刻もはやく!』の配布協力を希望される個人、団体のかたがたへ、送料当会負担でリーフレットをお届けいたします。
”一刻も早くふくしまの子どもたちを避難させ被曝から守る”という機運を全国的に盛り上げ、集団疎開を実現するためです。全国で毎週開かれている『反原発・金曜行動』時、その他催し物に際してのリーフレット配布、ミニ集会、人通りの多い駅や街頭での配布、お仲間やご近所への配布などです。

お申し込み方法は次のいずれかです(申し込みの際合わせてご賛同メッセージなどをいただければ幸いです)。
・光前法律事務所 (電話 03-5412-0828 FAX 03-5412-0829)
・メール: sokai※song-deborah.com ツイッター:※Fsokai   ←※を@に変更下さい
・『ふくしま集団疎開裁判の会フェイスブック』のメッセージ欄に必要な部数、送り先を明記のうえお申込みください。

なお、ご要望多く、ただ今増刷中です。到着までしばらくお待ちください。

2013年3月25日月曜日

支援者のメッセージ「一人から二人へ、心から心へ」

 手元に1通の書状が届きました。大阪府は北摂地方、関西都市圏の緑豊かなベッドタウンの街で投函されたものです。
お手紙によれば、差し出し人はかなりご年配の女性であり、40年ばかり前から市民運動に関わり、その御縁により「ふくしま集団疎開裁判」の会の活動を知るにおよび、ご自身にできることとして、ブックレット『いま子どもがあぶない~福島原発事故から子どもを守る「集団疎開裁判」』、リーフレット『一刻も早く!子どもたちを被曝から守ろう!』および裁判チラシをセットにして、昔仲間(団体・個人)で呼びかけ合って広く配送なさっています(現在、180セットのブックレット、リーフレット、チラシが「一人から二人へ、心から心へ」と、フクシマ現地の“今”を伝えています)。
書状に、配布物に添えられたメッセージの写しが同封されていました。とても達筆、しかも簡潔で論理の整った文章で、いま放射線被曝障害の危機にある子どもたちに寄せる心情がつづられています。
福島の子どもたちに思いを寄せてくださる人たちに、なんとしても、このメッセージをシェア(分かち合い)したいと思い、ご本人にお願いしたところ、幸いブログ掲載の承諾をいただくことができましたので、以下にタイピングし、ご本人に校閲をいただいて掲載します。
(井上・記)


北海道を突然に襲った超風雪がウソのように、花の便りが届きます。複雑な思いで明け暮れる日々に課題が山積して行きます。(憲法、原発、TPP……)
お元気に、それぞれのテーマでご活躍のことと拝します。

311フクシマに三度みたびの春がめぐります。
源地では、一日400トンの汚染水を2日余りでタンク満杯にして立錐の余地なく並んで行きます。その先は恐怖しかありません。
(今日はお願いごとをさせていただきます。ご賛同いただければ幸甚に存じます)
昨年、ウクライナ政府報告書は『未来のための安全』と題して、4半世紀を過ぎたチェルノブイリ事故の実態報告をあらわして、深刻な健康被害を明らかにしています。
自立記録センターには、2364538人が登録されて、健康と被曝の因果関係を追跡し、非常事態省では被災者情報が丁寧に一括管理されています。30キロ圏の立入は制限され、60キロ圏でも甲状腺ガン、白内障、心臓疾患、脳血管障害などの発症が増加しています。
現場を担ってきた医師団は、放射線被曝を根拠とする230万人のデータを明らかにされています。
26年を経て、尚、成人の発症が増え、最も危惧されるのが、事故後156年で生まれた子どもたちの現状です。甲状腺などの内分泌疾患が48%、骨格異常が22%、全校生徒485人中、14人のみが正規の体育授業を行える現状です。
 小学7年生の少女の血圧は160、時々、意識を失う、と言います。
 保健室の教師は、『13回も救急車を呼ぶことがある』と案じています。
 事故当時、幼児、幼かったであった人々が社会を担う年令に達して、8時間労働も耐えられない、という惨状を観ます)。
「低線量被ばくによる発症」。大人も子どもも発症が止まらないのは、被曝し続けている状況による、とされます。
本当は、本当は「いのちの未来」に心を据えれば、科学の明らかにできるギリギリの安全圏まで撤退するほか「いのちの未来」はまもられないのだ、と思い知ります。現地の医師や教師も「今のままでは、悪化をくいとめられない」としつつも、「研究はまだこれから」と、踏み出しておられます。
(国際機関は白血病、甲状腺ガン以外の因果関係を認めないそうです)。
が、チェルノブイリは、人類史上、最大の人間実験場となった、と思っています。そして4半世紀を経て、これからも人間が壊れていく過程(スロー・デス)をあきらかにしていくほかありません。
そして、これからのフクシマは、合せ鏡です。幾らかの人々(健康な)は、余計なことをしている、と冷笑しますが、この狭い列島では、共に生きているのです。永い将来の危機から逃れる術は、チェルノブイリに学び尽くすこと、国家は果断迅速に抜本復興を展開することと思います。

国と社会、親と子は、子どもたちの健全な成長のために、新しい生活拠点を定め、開拓し、子どもたちはその間、安全圏に「集団疎開」して心身の健康を回復し、安全、安心の故郷へ帰還することと思います。本当はそれが一番と、私は思い到りました。
「集団疎開」は、生命の再生に現在の英知が行きつくところと考えています。国と社会と親と子が協力すれば、それははやばやと実現するのではないでしょうか。
道筋に困難はありましょうが、共に拓くことができれば、と。
光明をひたすら念じます。(私たち一人ひとりが、どのように道をつけるかです)。

(これらの情報は、「ふくしま集団疎開裁判の会」、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」、「仙台アクション・東北教区センター」「ふくしま集団疎開裁判の会(光前法律事務所)」などを経由して集められた情報・資料です)。
署名
何卒よろしくお願いします。

2013年3月21日木曜日

【判決前夜アクション】「福島の小児甲状腺がんの発生率はすでにチェルノブイリと同じかそれ以上であるおそれがあり、速やかな移住・疎開の必要がある」松崎意見書(5)の追加資料2(福島中通よりずっと汚染度が低い地域での小児甲状腺がん発生率)を公表

【判決前夜アクション】に参加下さい(その詳細は->リーフレットの「一緒に行動してください!」)
2月23日新宿デモ

先月2月13日、福島県の県民健康管理調査の検討委員会(座長・山下俊一福島県立医大副学長)が公表した甲状腺検査結果について、北海道深川市立病院内科の松崎道幸医師が意見書(5)を作成、仙台高裁に提出しましたが、このたび、松崎氏からその追加資料その2を送っていただいたので、公表します。


◆概要
1.チェルノブイリ原発事故後のこどもの甲状腺結節が将来どれほどがんになるかを検討した山下俊一チームの論文(英文)が2012年に発表されました。

2.調査の地域は、福島中通より土壌汚染がずっと少ないジトミル地区です。

3.チェルノブイリ事故の5~14年後に甲状腺結節ありと診断されたこどもでは、事故の24年後に40人に1人が甲状腺がんと診断されました。疑い例もほぼ同数みつかりました。

4.福島原発事故の1年後までに福島では約8万人のこどもから770人の結節が見つかっています。

5.現時点での結節の有り無しにかかわらず、長期間、定期的な甲状腺検診をしっかり行う必要があります。


)参考
本年3月11日、日本記者クラブで行った、福島の小児甲状腺がん発生に関する松崎さんの会見映像は以下です。

松崎道幸氏   使用したスライド
--福島の子どもの甲状腺がん検診結果に関する声明--
福島の小児甲状腺がんの発生率はすでに、チェルノブイリと同じかそれ以上のおそれがあり、速やかな移住・疎開の必要がある

2013年3月20日水曜日

【裁判速報】ロスタイムに入った裁判所に、緊急書面の提出(22):郡山市の中学校の汚染状況

あなたのアクションが目前に迫った判決の行方を決めます->今すぐ、判決前夜アクションに参加を!

私たちは、 仙台高裁に、2月11日、抗告人○○が通う中学校の空間線量が、測定高さ1メートルにおいて毎時0.193マイクロシーベルトをはるかに超えていることを測定した中野目憲一さんの報告書(甲221)を重要な証拠として緊急に提出しました。

 二審(仙台高裁)での郡山市の主張の目玉は、2011年(平成23年)10月5日から子ども達にガラスバッチを持たせて実施した個人積算線量測定結果の平均値に基づいて、
 《抗告人らの年間追加被ばく量は、ほぼ1mSv前後といえるので、実質的にはすでに抗告人らが求めている教育環境を満たしているといえる。》(1準備書面8~9頁)
つまり、ガラスバッチの測定で年1ミリシーベルト前後だから問題ない、という主張です。

これに対し、私たちは、第1に、抗告人の親から、子どもたちのガラスバッジによる測定の実態を報告してもらいました(甲220陳述書
さらに、上記の報告書(甲221)を提出しました。これは次の主張を裏付けるものです。

また、この測定で、学校敷地内で、毎時11マイクロシーベルト(年間で96ミリシーベルト)のホットスポットが見つかりました(ナンバー3。報告書5頁)。
抗告人は、抗告理由書で次の通り、「測定高さ1メートルにおいて毎時0.193マイクロシーベルト」が年1ミリシーベルトを越えるかどうかの基準になることを明らかにした。
‥‥以上のとおり、子どもたちが、現在、自然放射線を加えた空間線量が毎時0.193マイクロシーベルトを超える地点で生活する場合、今後1年間に追加線量による被ばくが年1ミリシーベルトを超えると推定される。》(3~4頁)
これに基づき、昨年2月、抗告人らが通う2つの学校の空間線量が、測定高さ1メートルにおいて毎時0.193マイクロシーベルトをはるかに超えていることを、山内知也神戸大学大学院教授作成の意見書(甲103)によって明らかにした。
今般、抗告人A12が通う中学校について同様の測定を行ったので、その報告書(甲221)を提出する。これにより、次のことが明らかとなった。
計測したポイントは総計で66ポイントですが、このうち1 m高さの線量率が、ここでの議論の目安とする0.193 µSv/h以下のポイントは7カ所でした。
66ポイントの1 m高さにおける平均値は0.39µSv/hであり、校舎の周りの45ポイントの1 m高さにおける平均値は0.44µSv/hであり、いずれも0.193 µSv/hを優に超過していると言えます。》(2頁1 概要)抗告人準備書面(7)5頁

【裁判速報】ロスタイムに入った裁判所に、緊急書面の提出(20):それでも、伝えたい福島の親の声:どんな被ばくと健康被害の中で生きているのか(伊達市からの報告5)

あなたのアクションが目前に迫った判決の行方を決めます->今すぐ、判決前夜アクションに参加を!

In the Grey Zone

 仙台高裁に、2月22日、重要書面として緊急に提出した証拠の1つとして、3.11以後の被ばくと健康被害に脅かされる伊達市の子どもとお母さんたちの姿を中心に描いた米国人イアン・トーマス・アッシュ氏制作のドキュメンタリー映画「A2」があります。

この映画のラストシーンは、伊達市小国小学校に子どもを通わせるお母さんが測量計を手にして一生懸命、地域を測定をしているシーン。彼女は、次のように語ります。
除染する前に、子どもを何とかしたい。
その除染している間だけだって、避難できない子ども等を避難させたいという気持ちがすごく強いから、何かの証拠になればなあって‥‥
ひとりの力だと何ともならないし、
そういうふうに訴えても軽くあしらわれるだけだから、
証拠をもって県外に発信したりしないと、‥‥
福島県がみんなそういう状態にされてきているから、
もう何を言ってもダメだし、‥‥
もう県外なり、世界なりに守ってもらわないと、
本当に子どもなんて、この地域は守れない。
以下は、その予告編のいくつかのコマと予告編です。
 ◎3.11から12日目の山下俊一氏(記者会見場で)

「僕たちはがんになりません、というのは保証できますか?」というイアンさんの質問を受けて

「『絶対安心ということは誰も言えない。しかし、安心して下さい』とお願いできる。ここは大事です!」


 3.11から18ヶ月後 伊達市小国地区
 高線量の伊達市小国小学校に子どもを通わせるお母さん
「(除染したから)戻って下さい」と言われたら、「あなた、ここで子どもを殺して下さい」って言ってるようなもんだよね。

 高線量の伊達市小国小学校の教頭先生
 イアンさんの被ばくに関する質問に対し、
「まず、校舎の中に入って来て、取材をされることについては、学校の許可がないと取材を‥‥今まで取材を、学校としては一切お受けしてないんですよ。」

 これに対するイアンさんの質問「その問題はちいちゃいんじゃないですか」に対し、
 「その問題は大きい。うちに‥‥」
イアンさんに「どっちが大きいんですかね!?」と詰め寄られ、
‥‥‥‥
  
予告編 









【裁判速報】ロスタイムに入った裁判所に、緊急書面の提出(19):それでも、伝えたい福島の親の声:どんな被ばくと健康被害の中で生きているのか(伊達市からの報告4)

 今、あなたのアクションや注視がまぢかに迫った判決の行方を決めます->今すぐ、HPのメニュー「アクションのお願い」のどれでも

仙台高裁に、2月22日、重要書面として緊急に提出した証拠の1つとして、伊達市に住むお母さんが、3.11以来どのような被ばくと健康被害の中にあるのか、ガラスバッチ測定への疑問、自主避難について、率直に語ったものです(公開用に、個人情報を削除してあります)。

  **************************************
                  原稿をクリックすると拡大します。









【報告】福島の小児甲状腺がんの深刻な発生等を踏まえ速やかな移­住・疎開対策の提言(「3.11」内部被曝問題研究会 会見)

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ふくしま集団疎開裁判で、これまで、何度も意見書を作成、提出していただいた「市民と科学者の内部被爆問題研究会」の
沢田昭二理事長(名大名誉教授→沢田意見書)、
矢ヶ﨑克馬副理事長(琉球大名誉教授→矢ヶ崎意見書同意見書(2)同意見書(3)同意見書(4))、
生井兵治常任理事(元筑波大­教授)、
松崎道幸・北海道深川市立病院内科部長(→松崎意見書同意見書(2)同意見書(3)同意見書(4)同意見書(5)
の各氏が、本年3月11日、日本記者クラブで、福島原発事故での内部被爆問題の現状を踏まえ、会見しました。
沢田さんは、福島の小児甲状腺がんの発生率は、すでにチェル­ノブイリかそれ以上の可能性があり、これ以上放射線被爆をさせないために、速やかに移­住・疎開対策を進めるべきだと促し、
生井さん、松崎さんから疎開裁判のことを取り上げていただきました。

以下、その映像です。

沢田昭二氏  使用したスライド.
・政府と東電の無為・無策による被曝影響⇒小児甲状腺がん

・今なお原発の危険な状態と汚染の拡大

・野田政権→安倍政権米国と財界の利益と原子力規制委員会「発電用軽水型原子炉施設に係る新安全基準骨子案」を策定住民無視の「原子力災害対策指針」の改訂原案を作成

・核兵器政策→原発推進政策これに従属した放射線防護の研究体制

・放射線影響研究所の残留放射線の影響無視と軽視の研究⇒内部被曝の研究の遅れ→放射線防護における内部被曝の軽視・無視


松崎道幸氏   使用したスライド
--福島の子どもの甲状腺がん検診結果に関する声明--
福島の小児甲状腺がんの発生率はすでに、チェルノブイリと同じかそれ以上のおそれがあり、速やかな移住・疎開の必要がある


矢ヶ﨑克馬氏   使用したスライド
放射能モニタリング検証による
被曝実態の解明と市民の被曝防護
 

生井兵治氏   使用したスライド
 日本の飲食物や生態環境の「放射能」規制基準がいかにデタラメか
--原発内の規制基準との対比--


【裁判速報】ロスタイムに入った裁判所に、緊急書面の提出(18):それでも、伝えたい福島の親の声:どんな被ばくと健康被害の中で生きているのか(伊達市からの報告3)

 今、あなたのアクションや注視がまぢかに迫った判決の行方を決めます->今すぐ、HPのメニュー「アクションのお願い」のどれでも

仙台高裁に、2月22日、重要書面として緊急に提出した証拠の1つとして、伊達市に住むお母さんが、3.11以来どのような被ばくと健康被害の中にあるのか、除染の実態がどのようなものであるか、率直に語ったものです(公開用に、個人情報を削除してあります)。

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     原稿をクリックすると拡大します。











【裁判速報】ロスタイムに入った裁判所に、緊急書面の提出(17):それでも、伝えたい福島の親の声:どんな被ばくと健康被害の中で生きているのか(伊達市からの報告2)

今、あなたのアクションや注視がまぢかに迫った判決の行方を決めます->今すぐ、HPのメニュー「アクションのお願い」のどれでも
 
仙台高裁に、2月22日、重要書面として緊急に提出した証拠の1つとして、伊達市に住むお母さんが、3.11以来どのような被ばくと健康被害の中にあるのか、また自主避難についてどう思っているのか、率直に語ったものです(公開用に、個人情報を削除してあります)。
 
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陳 述 書
――原発事故後の伊達市での被ばくと健康被害と自主避難について――


2013年2月22日

福島県伊達市‥‥

○○○○

目 次
1、           自宅、学校の高い線量と学校の対応について
2、           特定避難勧奨地点の解除とその支援
3、           被ばく量データーと体調不良について
4、           避難について
5、           まとめ

1、 自宅と避難先及び学校の高い線量について

我が家は、福島第一原発から約50キロくらいの伊達市○○町にあります。夫、私、長男(○歳。小学○年)、長女(○歳。幼稚園 )、次男(○歳。幼稚園 )祖母の6人家族です。我が家は平成23年(2011年)6月に特定避難勧奨地点に指定されました。
平成24年10月に、自宅敷地の除染を実施しました。しかし、除染が終わっても室内で0.4μ㏜/h前後はあります。また、屋外でも地上1㎝で0.5μ㏜/h前後、50cmで0.64μ㏜/h前後、1mで0.66μ㏜/h前後あります。(平成24年10月19日に測定した、別紙の伊達市による放射線量測定記録)
除染をしたにもかかわらず、宅地内にはいまだに2μ㏜/h前後の場所が数カ所あります。地上より上に行けば高い線量が出るのは、周りの線量が高いからです。

除染前は、室内で0.8μ㏜/h前後、窓際で2μ㏜/h前後
宅地内には40前後~70前後μ㏜/hの場所が数カ所ありました。
また、平成23年6月、線量計で初めて測定した時は、室内の中央でも1.8前後μ㏜/hありました。寝室も同様です。また、窓際や天井に近づけると2・8前後μ㏜/hでした。

除染のやり方ですが、表土をけずりとる。ホットスポットに関しては線量が下がるまで掘るが1μ㏜/hを切れば掘るのをやめそこに土をかぶせる。まるで、埋め立てです。
また、屋根の洗浄はせず、雨どいをペーパーで拭き取る。コンクリートは線量が高くても削り取る作業などは一切していません。高圧洗浄機も一切使用していません。
除染担当の西松建設にも除染についてなど話しました。「伊達市に伝えます」と
言ってもらえましたが、返事がないので直接伊達市へ行き話をしましたが、全くわかっていないようでした。ただ、「国が決めたから、市としては何とも言えない」と言われました。

長男が通う小国小学校ですが、事故後高い線量だったためその年の5月に校庭の表土をはぐ除染が行われました。しかし、いたるところにいまだに高い線量が見られている状態です。
平成24年(2012年)9月19日に保護者あての学校からのおたよりには「197μ㏜/hありましたが、除染で3.9μ㏜/hまでさがりました」とあったので驚き学校へ問い合わせました。3.9μ㏜/hで除染完了ではなく、もっと下げるように依頼しました。しかし、いまだにそのままです。
また、電話で「高い線量について、いつから知っていたのですか」と尋ねたところ「前々から知っていた」と教頭の口からいわれた。学校の敷地内の線量を一番把握しなければならない保護者には何も知らされていなかったことが分かりました。
これについて、教頭は「皆さんに公表すると動揺するからしなかった」と言ってきました。

平成24年7月にもPTA、CRMS(市民放射能測定所)、きれいな小国を取り戻す会の方々にて測定されていたが全く公表しようとしない。その後、平成24年10月19日に「Aエリア小中学校の空間線量率モニタリング」調査結果についてのおたよりが配布され、線量の高さに驚きました。学校敷地内でも2μ㏜/hに近い数値の場所がいたるところにあったからです。

そんな時、持久走大会及び練習についてのアンケートがきました。それをきっかけに学校の線量を測定させてもらうことにしました(平成24年10月26日)。その際、保護者4名に対して校長から
「学校は、最善のことをしている。そういった中で、このように心配されるお母さん方の期待にはこれ以上寄り添うことは出来ません。私たちは、公務員ですから。」
と言われてしまいました。また、「他に私立の小学校もある」というようなことまで言われてしまいました。
その後、このときの測定結果を(私以外の人から)学校に対し、「受け取って下さるならば保護者に公表してほしい」と依頼しました。しかし、測定結果は受け取ってもらえず、そのまま突き返されました。
その年の12月5日PM14時30分より息子の個別懇談があり学校へ行った際、校長に教室の出入り口にて呼び止められ「10月の測定結果がほしい」と言われる。測定結果を学校に提出したのに受け取らず返還してきたことなどを話したのですが、「一度も受け取っていない」と言い切り、しまいには、「それを出さないと○○(息子)がいじめられますからね」とまで言われてしまう始末でした。
私は、「測定結果を公表して頂くのはありがたいです。それでは、その測定結果を作成された保護者の方にも御連絡入れて頂きたい」と校長に依頼しましたが、その後、学校からは一向に確認の連絡を入れようとしません。その後も、電話や息子の連絡帳で「確認できたのですか?」とたずねていますが、学校からは、何の返事もない状態です。

平成24年度が始まり4月20日の総会の際に、教頭から「1日に1時間を目安に屋外活動を行う方針である」と言われた。保護者の思いを一度も聞いていないのにどうしてそのように決まったのか納得がいかず、小国小学校の保護者全員にアンケートを実施しました。アンケートの結果はさまざまではありましたが、不安に思っている、注意してほしいといった方が多かったです。気にしていないわけではないとわかったので学校に要望書を6月13日付で提出。その足で教育委員会にも提出しました。

 平成24年6月28日19時~20時に、学校で、私たちの要望書に対する学校からの説明がありました。その内容は、
「学校移動もしくは、屋外活動の際の移動授業などは、移動のための時間、
経験のない場での安全確保、事前指導を考慮すると相互の時間を要する。
現在使用していない学校は総合支所の管轄にある。『あびる必要のない線量は、
あびさせない』の考えのもと、今後も指導が伴わない場合は、屋外活動を
控える。屋外活動の参加について活動時間をへらしてほしいというお子さん
については、屋内での活動を工夫する。」
というものでした。校長、教頭は保護者の前でこのように約束しました。
「地域の除染が始まったらどうするのか」という質問に対し「除染中は屋外活動を控えます」と答えましたが、実際には、地域で(住宅)除染が行っていようと、その間も運動会(一部の競技のみ)持久走大会、そして日々、野外授業1時間目安で取り入れておりました。
持久走の練習の際、私の息子は屋外で思い切り走りたい思いを我慢させるのがとてもつらかったです。屋内での活動を工夫して頂けるとばかり思っていましたが、息子は昇降口で見学だったようです。
また、ひょうたんの栽培も2μ㏜/hあるフェンスに棚をつくり収穫まで手入れをさせていました。収穫時は1~2年生は喜んでひょうたんをなめていたようです。
野外へでるならガラスバッチを持参して欲しいと学校にお願いしてもいっこうに実行されませんでした。風が強くても、野外で活動していました。
安心で安全な学校生活をして頂きたく、できることをしていただきたかったのですが、結局、学校の教師は他人です。そして、ただ仕事をしに学校にきているだけです。
子供の将来などを口では思っているように話しますが、先のことを考えて
行動してくれる先生ばかりではありません。
学校での一部始終を保護者が見ているわけではありません。教師の心の中には、どうせ保護者はみていないのだからという気持ちをもって働いているようにしかみえません。
 いくら頼んでも、いくらお願いしても無駄ならば、せめて線量のない所で学校生活を送らせたいと思います。
 

2、 特定避難勧奨地点の解除とその支援

昨年12月14日に特定避難勧奨地点が解除というニュースを13日の夕方に初めて知りました。その後、伊達市より解除の通知が届きました。住民として相談会や説明会があるのだとばかり思っていましたたが、いまだにその通知はありません。ただ、12月25日付で特定避難勧奨地点解除後の支援措置についてのおたよりだけが届きました。地域から市に、説明会の開催や早すぎる解除の要望書を提出していますが市として実施することは考えていないようです。

 今年1月24日、湯田健一伊達市教育委員会教育長より学校を通して避難している小学生に対して特定避難勧奨地点指定解除に伴う今後の通学支援についてと学校からおたよりが配布されました。特定避難勧奨地点に指定された我が家は23年7月、線量がより低い伊達市の○○町に避難し、そこから小国小学校まで、タクシーで通学していました(タクシー代を伊達市が支援)が、解除に伴い「特定避難勧奨地点」からの避難している児童生徒に対するタクシー送迎Aエリアの除染は本年3月末までに完了することから、避難先より自宅に戻られても影響のないレベルになりますので、タクシー送迎代の支援は平成25年3月末をもって終了といたします。とのことでした。民間借り上げの制度は平成26年3月まで利用できるにもかかわらずタクシー代の支援がなくなるという事は、自宅に戻れ。戻りたくないなら転校しろと言われているものと同じです。

平成24年10月に自宅の除染が終わったと同時に自宅周辺の線量を測定したところ、除染をしたところは上記のような線量でしたが、除染した場所としていない場所の境界線は1m地点で0.8μ㏜/h前後。していないところを測定すると1㎝で2.5μ㏜/h前後だったり土手などは3.5μ㏜/h前後という高い線量がみられました。
そのような場所に戻り生活すれば、除染していない高い線量の場所に行かず、除染した宅地もしくは室内だけで生活できるはずがありません。
いろいろと考え、仕方なく息子を転校させるしかなくなりました。昨日2月15日に転校手続きをしに伊達市教育委員会に行きました。

また、特定避難勧奨地点の解除が納得いかず、昨年12月末に主人が伊達市に行き市放射能対策政策監付 半澤隆宏次長に「自宅に戻れとは30年気を付けて生活しろということか」と聞いたところ、「そうです」との返事でした。


3、 被ばく量データーと体調不良について

事故後、ほとんど室内で過ごし窓も開けず、換気扇なども使用しませんでした。どうしても心配だったので、事故直後の3月末から4月の始業式前日まで横浜へ避難しましたが幼稚園、学校が普通に再開され子供が通学通園したとたん、朝、長女(当時○歳)は大量の鼻血がでました。長女は、生まれてから1度も鼻血を出したことがなかったのでとても心配でした。

どうしても心配だったので、長女の尿検査をふくろうの会を通しフランスのACROで測定してもらいました。平成23年9月に採尿した結果は、セシウム134(0.51㏃/l±0.21㏃/l)セシウム137(0.59㏃/l±0.20㏃/l)の値が出てしまいました。
その後、室内のハウスダストに含まれる放射線量も測定。ほとんど締め切って生活していたにもかかわらず10月までの掃除機のゴミパックからセシウム134(2230㏃/kg±260㏃/kg)セシウム137(2950㏃/kg±350㏃/kg)検出。翌年(平成24年11月)再度測定ではセシウム134(4160㏃/kg±830㏃/kg)セシウム137(5600㏃/kg±1120㏃/kg)と前年より高い数値が出てしまいました。
これは、平成23年は窓を閉め切って生活していたのですが、平成23年7月に私たち夫婦と子供3人が伊達市内のより線量の低い場所に避難し祖母だけが避難せず(できず)、自宅に残った祖母が窓を開けることが多くなったため、平成24年はハウスダストの線量が上がってしまったと考えられます。

このような線量がある私どもの地域(小国)で、特定避難勧奨地点に指定されず、そのまま生活していた或る中学生とその父親は
中学生:平成23年11月4日、南相馬市立総合病院にてホールボディを受けたところ
セシウム134(1400㏃)セシウム137(1900㏃)
父:平成23年11月11日、南相馬市立総合病院
セシウム134(1400㏃)セシウム137(2000㏃)
という考えられない数値がでてしまいました。このように高い数値で2次検査に至った子は霊山中学校で2人。その2人とも伊達市霊山町小国から出ていいます。

このような状態の地域に子供が住めば今後どのような健康被害が出るのかとても不安でなりません。

平成24年3月の福島県の甲状腺エコー検査の結果、私の子供3人とも異常なしでしたが、その結果の通知の書き方が漠然としていてろくな説明もなく、なおかつ、あのような数分のエコー検査でなにがわかるのかととても心配になり、かかり付けの小児科(伊達市○○町の○○小児科)で何か甲状腺の検査が出来ないのか聞いたところ甲状腺多機能検査があると聞き、その検査を平成24年8月22日に行いました。
結果は、遊離トリヨードサイロニンの数値が長女(○歳)4.32pg/ml 、次男(○歳)4.45pg/mlとほんの少し高い値が出ました。先生によるとその日の体調とかもあるので、このまま経過をみて6か月後に再検査をしましょう。と言われました。少しの値でも異常がみられたのはとても心配でなりません。


4、避難について

特定避難勧奨地点ですが、原発事故の起きた年の平成23年6月に地域の班長や区長などだけが集まり、仁志田市長より「計画避難になると、みなさん強制的に出されてしまいますよ!避難勧奨地点は、避難してもしなくてもいいのです。賠償は、計画避難同等の賠償にします」と言われたのを主人は聞いています。
その当初、皆、避難に関しての知識がなく強制的に避難させられる(計画避難)より、避難をしてもしなくともよい(特定避難勧奨地点)のほうがいいという考えの方が多かった。それでも、「特定避難勧奨地点になるのは困る」と言った方(年配のかた)が多く、「特定避難勧奨          地点に指定された方のほうが、大変だ、かわいそう」などと言われていました。しかし、現状は全く違い、特定避難勧奨地点になった方には、賠償金のほか、税金等の免除などがありますが、特定避難勧奨地点にならなかった世帯には何の賠償もなければ免除もありません。お金をもらっているもらっていないの違いで地域の中は、分断が起きています。市長は、この分断は避難解除を早急に行えばまた以前のような状態に戻ると考えています。私は、この分断をつくってしまったのは不平等さだと思っております。
しかし、特定避難勧奨地点の指定になったから良かった、では済まされません。私は、仕事をしており避難とともに仕事を辞め(当時タクシーなどの通学支援もなかったので)避難先から学校や幼稚園までの送迎をしなければなりませんでした。
 長男は、避難が嫌で避難する前日の夜声をあげて泣きました。家族がバラバラになるのが不安、転校もさせられてしまうのではないかと不安、何もかもが不安だったのです。避難から1か月後くらい学校から帰っても落ち着かず、勉強も手につかないようでした。
 
避難しながらも、高い線量の元の地域の学校へ通学するのはとても不思議でした。
学校は除染が済んでいたから避難指定にならなかっただけで除染していなかったら特定避難勧奨地点の指定になった所です。

特定避難勧奨地点なので、祖母がペットの世話の為自宅におります。そのため、電話代、水道代、ガス代等2重で支払いもしております。
  
 
5、まとめ

 福島原発事故により家庭環境、生活環境とおおきく変わってしまいました。食べるものを気にしたり、洗濯物や布団の中干し、水の購入とやれることはすべて行っていますが、これが何年続くのか30年このままの生活をしなければならないのか不安でなりません。

子どもの戸外遊びの制限――外に出るとどうしても不安です。砂、草花、枯葉など一切手に触れさせません。地面に体の一部がついた際には必ず払落したり、すぐに着替えをさせるようにしています。そんな生活をしているせいか、保養のため県外へ行くと子どもたちからすぐに
「ここは、放射能ないの?石をもっていいの?水を水道からのんでいいの?花を摘んでいいの?」と質問ぜめです。幼い子供が自然に親しむこと、触れる事ができないのです。
今まで、普通に行ってきたことがほとんどできないのです。

不安な気持ちや明らかにおかしいと思うことを、学校に尋ねると「教育委員会が・・・」、教育委員会に尋ねると「学校からは聞いていない」、伊達市に尋ねれば「国が・・・」、国に尋ねれば「伊達市が・・・」と言われてしまいます。いったい私たち住民はどこに聞けば返事がいただけるのでしょうか。

2月16日現在、小国小学校新入生はゼロです。(6名入学予定でした)
また、我が家以外に転校を考えている方が出てきたようです。
以 上


【裁判速報】ロスタイムに入った裁判所に、緊急書面の提出(16):それでも、伝えたい福島の親の声:どんな被ばくと健康被害の中で生きているのか(伊達市からの報告1)

今、あなたのアクションや注視がまぢかに迫った判決の行方を決めます->今すぐ、HPのメニュー「アクションのお願い」のどれでも
 
ロスタイムに入った裁判所(仙台高裁)から、3月20日現在、まだ決定(裁判所の判断)が出たという連絡はありません。


その仙台高裁に、2月11日、
重要書面として緊急に提出した証拠の1つとして、伊達市に住むお母さんが、3.11以来どのような被ばくと健康被害の中にあるのか、率直に語ったものです(公開用に、個人情報を削除してあります)。
 

  ************************************** 
報告書
――伊達市から、被ばくと健康被害の報告――

福島県伊達市‥‥
○○○○ 

2013年2月7日 


目 次
1、はじめに 
2、被ばくについて  
3、健康被害について
4、終りに 

1、はじめに
 私は、2003年から福島県伊達市に住み、現在、夫(歳)、長男(歳)、長女(歳)、の4人家族。2011年3月11日に起きた東北大震災後の福島県伊達市とその周辺における被ばくと健康被害について、私が経験したことや聞いたことについて述べます。

2、被ばくについて
1、大震災当日から伊達市保原町の一部では、停電、断水になりました。停電は3日間、断水は6日間続きました。
その間、水を求めて、自転車で約5~10分のところにある給水所まで子どもたちを連れて通い、食料を求めて、建物が半壊し外の駐車場で商品を並べ販売していたスーパーに子どもたちを連れて並びました。その間、雪や雨が降ったときもありました。
当時、国・福島県・伊達市から屋内退去という指示も出ていませんでしたので多くの方が買出しや給水、ガソリン購入に歩きか自転車で行っていました。

3月15日、伊達市市役所にトイレを借りに行ったとき、市役所には白ずくめの人が大勢バスに乗りこんでいました。なにやらただ事ではないことが感じました。実はそのときまで停電のためテレビもみていなかったのです。
情報はラジオのみでした。ラジオからはアナウンサーの方の涙をこらえた声が聞こえるので私は地震情報のみ聞くようにしていました。
そのときに友達からメールが来ました。「外には出ないほうがいい、雨にはあたらないように!」というものでした。しかし、電気が来てテレビがみれるようになると、地元のテレビ番組からは「『外は危険、雨にあたるな』というデマメールが出回っています」という情報が流されました。
今思えば、友人のメールはデマではなかったのです(むしろ地元のテレビ番組のほうがデマを流していたことになります)。なぜあのときにテレビを使って「外に出るな、雨にあたるな」と正しい情報を言ってくれなかったのかと思わずにおれません。

その後もテレビや新聞は「安全で影響はない」といい続けていたので、中には気にしないで子どもたちは外で遊んでいる子も少なくはなかったのです。

あの当時、伊達市保原町で、線量計で自宅周辺を計った人に話では27マイクロシーベルト/時だったそうです。
なのに、当時の伊達市の中学校・高校での部活は普通に行われ、伊達市のスポーツ少年団(小学生)でも活動も平気で外グランドで行われていたのです、雨の日も、風が強い日もです。
もちろん2011年5月の除染をする前のグランドです。

伊達市の学校の校庭での活動は3.2マイクロシーベルト/時以下ならば問題なしということで中学校でさえ外活動をしていました。

牛乳は、規制されてなかなか店頭に並びませんでしたが、酪農家から直接もらってきて飲んでいる家もありました。

3、健康被害について
 私自身が経験したこと、聞いたことを報告します。
①.2011年11月、伊達市の56歳女性が多数皮出血で受診 急性骨髄性白血病と診断されたそうです。姉より骨髄移植を受け、2012年秋に職場復帰されています。

②.2011年12月、長男(…歳)はもともとアトピー性皮膚炎でしたが、原発事故以来、頭皮部分が悪化、右側部こぶし大に髪の毛が抜け落ちるほどになりました。皮膚科に通院し、飲み薬塗り薬を処方されました。なかなか髪の毛が生えそろわず、美容店で目立たないようにカットしてもらっていました。半年後に目立たなくなりました。
2012年4月、伊達市の中学に入学し、陸上部に所属するようになりました。
しかし、体調を崩すと直りが悪くなり、連続して休むようになりました。
2012年11月には1週間連続で休み、その間小児科に受診、改善されず5日目に耳鼻科受診で蓄膿症と診断されました。原発事故まで副鼻腔炎とも言われたことがなかったのですがいきなり蓄膿症の診断にびっくりしたしました。

③.2012年1月23日、子どもたちが通学する小学校で集団の甲状腺エコー検査(福島県の県民健康管理調査)を受けました。
結果は、長男(…歳)「A2判定 のう胞1個あり」(のう胞の数は福島県立医大に直接電話して聞きました。ただし、複数個の人は個数を教えてもらえませんでした)、長女(…歳)「A1判定 のう胞なし」という診断がきました。
2012年5月に、セカンドオピニオンを近くの病院(甲状腺専門医)にて受けました。すると、長男「のう胞あり(右1個 2.6mm 左1個 2.1mm)」 長女「のう胞あり(右1個2.6mm 左1個 2.3mm)」でした。ふたりとも県の診断と違っていました。

④.長女と同じ小学校のお友達(‥歳女子)は③の甲状腺エコー検査でA2判定でしたが、2012年7月、同じ病院でセカンドオピニオンを受けました。6月に申し込んだのに、検査は7月になりました。なぜかというと、セカンドオピニオンをストップされ、受診できない時期があったからです。
このお友達はのう胞が数え切れないほどあったそうです。
このときの血液検査では サイログロブリンが166(標準は0.0~30.0)という数値になっていました。その病院では経過観察ということになりました。
薬の処方はありません。
このお友達のお母さんの話では、震災後も言うことを聞かず外でずっと遊んでいたそうです。ほかの子どもたちの話では、このお友達は堀でザリガニなどを捕まえていたり、あとで私たちも知ることになったホットスポットと思える場所で平気で遊んでいたことになります。このお母さんには思い当たる節がたくさんあるということなのです。一緒に暮らしているおにいちゃん11歳は家の中にずっといるタイプだそうで、のう胞はありましたが、数は少ないそうです。

⑤.2012年2月、伊達市の○○小学校で、2人が同じような病気になり入院したという話を聞きました。症状を聞いてますので書きます。
一人の子は、アレルギー性紫斑病となり、蛋白尿‥‥
もう一人の子は、IgA腎症という難病にかかっていました。どちらも蛋白尿がでます。

⑥.2012年1月、長男が通う中学校の運動部の男子(…歳)が腎機能障害になったと聞きました。……原発事故以来、腎臓関係の病気がとても目立っています。

⑦.2012年12月、伊達市の60代の男性がウイルス感染で亡くなりました。
 また、時期は未確認ですが、浪江町から避難されてきた60代の男性がB型肝炎ウイルスで亡くなりました。

⑧.2012年9月、長女(…歳)がひざが痛いといいだし オスグット病の診断を受けました。そのときの診察でレントゲン撮影で右足に”骨軟骨腫”が見つかりました。要観察ということで3ヶ月ごとにレントゲン撮影していく予定です。

⑨.2011年から鼻血が出やすくなったという話をよく聞きます。
2011年8月、長男も夜寝るときに鼻血が大量にでて止まらないときがありました。本人に聞くとなにも鼻をいじっていないといっています。
2012年8月夏休みのプール当番のとき 私の目の前で小学1年生男子がプールに入る前から鼻血がでてすぐにやめさせたこともあります。
2012年からプール授業も始まったのですが、プールは震災でだいぶ傷んでました。プールの底は除染によって削ったままだったのか、数名の児童が足の裏を切って一回のプールの時間にカット判が1箱無くなってしまったということもあったそうです。

プール指導中、からだが冷えて子どもたちは唇を紫にしていました。そのときに「プールサイドにねっ転がって体を温めなさい」と言った大人の方がいて私は凍りつきました。いくら除染したとはいえプールサイドはかなり危険な場所だと思っていました(私の子どもたちはこの年はプールは入らせていません)
性器の被爆ということもチェルノブイリでは言われているからです。

4、終りに 
行政や教育現場での放射能に対する知識は国の隠蔽されたままの情報そのものです。
すべて後手後手ということなのです。
子どもたちにまで、後手後手では私たち親はどうすれば良いのかわかりません。せめて子どもたちには予防原則で動いていただきたいのです。

いろいろと言われているようにこちらではこのような健康に関してもそうですが、放射能の話はほとんどされません。タブーな話です。
それは病院でも学校でもです。
気にしているのにそのことを表に出しては暮らしてはいけない状態にあります。
ですからどうぞお願いです。裁判所のお力でこの現状をもっと把握にお力をお貸し願いませんでしょうか。

今本当にここにいても大丈夫なのか不安なのです。

後になってやっぱり・・そうだったでは済まされません。

私たちう一般市民の力では今の現状ではどうにもなりません。
どうぞお願いいたします。
以 上
 


【報告】疎開裁判に対する宗教者の声

本年1月27日、福島の子ども達の命と健康を救うために仙台高等裁判所が見識ある判断を出すことを求める、日本の宗教者の人たちのメッセージ209通を証拠として提出しました(甲217)。
以下は、そのうち公開の許諾を得たものです。

 ******************************

私の生まれ育った久美浜町は、かつて原発建設の予定地でした。豊かさを得る為に原発建設を望む人たちに子供達の命と未来の為に反対 する人達は同じ地域に暮らしながら心は引き裂かれていました。8年程前市長の英断によって建設の白紙撤回がもたらされた時、まるで憑き物が落ちる ように双方に安堵とやさしさが広がりました。原発は放射能だけでなく、存在そのものが危険なのです。
 福島では4基同時という人類史上最悪の事故の後、放射性物質を放出し続ける原発のすぐそばで、今だに多くの子供達が国に見放され、...避難できずに止まる事を強いられています。到底まともな国とは思われません。
 私たちは子供達の成長の為に一生懸命に働き、子供達の未来の為によりよい国を作ろうと努めてきました。子供達の生命を、どこに未来を見出す ことができるでしょうか。
 一刻も早く福島をはじめ汚染された地域にくらす子供達を安全な場所に疎開させて下さい。安心して生長できる場所を得られるようご協力下さ い。命と健康を守るための取り組みに力を与えて下さい。
 子供を守れない国には、未来はありません。

      京都府京丹後市
          直霊(なおび)教   小笠原順子

 ---------------------------

かつて「国策」として戦争を推進し た軍国主義政権ですら、その最末期に、子どもを守るために疎開させました。
戦後の「国策」としての原発推進の末期にひき起こされたのが、一昨年三月の「福島原発震災」でした。
大人の数倍~二十倍(H・カルディコット博士、女性の小児科医)も放射線被曝の悪影響を受けるフクシマの子どもたちを、せめて司 法の力でどうか救ってください。
至心にお願い申します。   合掌

           福井県小浜市門前 明通寺   
             真言宗御室派    中嶌哲演

 ---------------------------

NHK大河ドラマ「八重桜」の新島八重はかつて、福島会津「白虎隊」の戦場を脱して、後世に尽くしました。
今、福島の子供達を放射能から疎開させて、日本の未来のために、
未来の偉人達となるべきです。
歴史の大局を踏まえ、
歴史的裁判の正しい判決を!

      兵庫県高槻市 
             日蓮宗  本澄寺住職  三好龍孝 

 ----------------------------

今、福島の子どもたちは毎日、大きな危険にさらされています。
当然、東電と國の責任で、少しでも安全な地域に避難させるべきです。
福島地裁郡山支部の一昨年12月の判決は、まさに「原子力ムラ」のデタラメな宣伝に迷わされた、欠陥判決でした。
貴裁判所では、少なくともICRP(国際放射線防御委員会)の出す年間1ミリシーベルト以下の環境を子らに保障するよう、東電と国に指示すべきです。勇気のある決断をお願いします。

       兵庫県たつの市
       浄土真宗 西念寺前住職  青木敬介

 -----------------------------

除染作業の実態が報道され、線量の低減は程遠いことが知らされ ました。
今まで2重3重の苦しみの中、生活された人々が
少しでも立ち上がることができる判決のでる事を望んでいます。

     岩手県大船渡市
          真宗大谷派 真称寺   白木澤隆博 

 -----------------------------

福島の方々を含め
これだけ多くの方々に
途方もない苦しみを負わせてしまった事実を
きちんと見てください
裁判所は最後の良心の砦です
私たち多くの市民は
... 司法が当然守らなければならない基本的人権を堅持し
深い悲しみの日々を過ごしていらっしゃる方
とりわけ若い、これから育つ命を
救ってくださるような判決を
お願い致します

   福井県福井市  
      真宗大谷派 随応寺    小野寺恭子

 -----------------------------

一日も早く、子どもたちの命が守られるよう
「福島集団疎開」ができますよう
強く要望いたします

   兵庫県宝塚市  
       高野山真言宗   佐々木基文

 -----------------------------

人間の特質があると述べられています。
すべての人間は神に愛され、望まれ誕生した。
そこに人間の尊厳があり、どんな場合でも
この尊厳が尊重されることこそ、
...平和な日本と世界をつくる基本だと思います。
ふくしま、日本の親子を守る判断をしていただける様
心よりお願い申し上げます。

   加古川カトリック教会  河野昭信、鞠子

 -----------------------------

僧侶となって五十年
ひたすら世の人々の幸せな生活を願いながらの人生でしたが
ここに来てあることはないと思っていた原発の事故
この愚かさに涙しています
どうぞ法のもと、お慈悲ある判断をお願いします
ただ合掌あるのみ、伏して伏して
お願い致します

南無阿弥陀佛

     大阪府四條畷市
           浄土真宗本願寺派  加藤順教

 -----------------------------
 
「縁起」の教えに生きる仏教者の最大の使命は
「構造的暴力」に立ち向かうこと。(タイの仏教指導者スラック・シワラック)
今まさにその最大の犠牲となっている子どもたちを救い出すために、司法がいのちの側に立ち、暴力に屈しない正義を示して下さることを望みます。
         東京都
          浄土宗 寿光院    大河内秀人

2013年3月18日月曜日

【裁判速報】ロスタイムに入った裁判所に、緊急書面として提出した証拠の一覧表


 あなたのアクションが目前に迫った判決の行方を決めます->今すぐ、判決前夜アクションに参加を!

以下は、2月に、仙台高裁に、重要書面として緊急に提出した書面(甲220~243)の一覧表です(公開済みのものは、リンクを貼ってあります)。
これだけでも、ふくしまが今、どれほど危険な状況にあるか、ひと目で明白です。

(※)2月以前に提出した証拠の一覧表は->こちら

証 拠 説 明 書 (22
2013年2月27日
書証(甲241~243)
標     目
(原本・写しの別)
作 成
年月日
作成者
立 証 趣 旨
241

2013.2.23
阿部 知美
どのような犠牲を払って自主避難を敢行したのか、その具体的な理由・事情について(2月23日新宿デモでのスピーチ)
242



2013.2.25


○○○○

甲223の補足。
実際に測定した結果の報告及びそれ以外について。
・○○公園など私の生活圏の線量(2月25日計測撮影)
・通学路・外での部活動の危険性と、芝生をはいだ為に起こる土ぼこりによる、さらなる被ばくの危険性の訴え
・事故発生直後の生活について
・お身体の不自由な方の為に介護ベットを仲間を募って寄付をした話
・東京電力の補償問題
243
署名に関する報告書(9)



2013.2.21


抗告人代理人 柳原敏夫

甲214の続き。
昨年9月14日から始めた、子どもたちを福島原発事故の被ばくから守るため、疎開をすることを認める決定を速やかに出されることを求める緊急署名が本年2月21日現在、5万9194筆集まったこと。
以 上

証 拠 説 明 書 (21
2013年2月22日
書証(甲229~240)
標     目
(原本・写しの別)
作 成
年月日
作成者
立 証 趣 旨
229




2013.2.21
武本 泰
・郡山市の開示文書から見えてきた「子どもたちの外遊びの減少がもたらす問題点について関係者の認識」
・郡山市の開示文書から見えてきた「子ども部屋に隣接しやすい屋根やベランダ・バルコニーを除染対象から除外した理由」について
・昨今の郡山市の空間線量の値が県内主要地域で飯館村についで2番目に高いこと。
230
2013.2.20


郡山市

子どもたちの外遊びの減少がもたらす問題点について、関係者が赤裸々に述べた見解・認識。
231
2013.2.19
○○○○(筆名 おしどりマコ)
先日213日に初めて公表された福島県民健康管理調査における血液検査の問題点について
232
報告書


2013.2.19
染森信也
電離則42条からみた子どもたちの避難の必要性について
233

2013.2.19
○○○○
1、自宅、学校の高い線量と学校の対応について
2、特定避難勧奨地点の解除とその支援
3、被ばく量データーと体調不良について
4、避難について
234
2013.2.19
○○○○
原発事故後の地元での困難な生活
甲状腺検査の結果をめぐる県とのやり取り
ガラスバッチ測定への疑問点
自主避難の困難さについて
235


2013.2.14
○○○○
子供の体への影響について
除染について
食べ物について
236



2013.2
イアン・トーマス・アッシュ
伊達市と福島市で、福島県の甲状腺検査でA2判定となった子どもたちとその親をつぶさに取材し彼らの声を映像化した
237
陳述書

2013.2.20
同上
A2判定となった子どもたちとその親を取材する中で考えたことを陳述。
238



2013.2.19
オーストリア首相府市民課
フランツ・プッツ
オーストリア首相ヴェルナー・ファイマンに代わり、本件裁判とそれを支持するデモに対する賛同のメッセージ
239



2013.2.20
ジュネーブ市長
レミー・パガーニ
本件裁判とそれを支持するデモに対する賛同のメッセージ。
とくに「福島だけの問題ではなく、世界全体が子どもたちを守るために団結しなければならない」と強調。
240
2013.2.18
河北新報
福島県をはじめとする福島県の自治体の首長らが「除染作業が破綻したのなら除染の安全基準を引き上げればよい」という考えを口にし始めたこと。
以 上



証 拠 説 明 書 (20
2013年2月20日

書証(甲226~228)
標     目
(原本・写しの別)
作 成
年月日
作成者
立 証 趣 旨
226
10回「県民健康管理調査」の資料2「甲状腺検査」の実施状況及び検査結果について(抜粋 1~3頁・6頁・8頁)
2013.2.13
「県民健康管理調査」検討委員会(座長山下俊一)
福島県の甲状腺検査結果により、今回公表3万5189人の子どものうち、6~10歳の女子の55.4%、11~15歳の女子の57.6%に「のう胞」または「結節」が、男女合わせた全体でも44.63%に「のう胞」または「結節」が見つかったこと
227



2013.2.19


内科医
松崎 道幸
2月13日公表の甲状腺検査結果のデータ(甲226)から、福島の小児甲状腺がんの発生率はチェルノブイリと同じかそれ以上のおそれがあること
1.福島と同じ方法で実施された子どもの甲状腺検診データがチェルノブイリにある
2.福島の甲状腺がん頻度はチェルノブイリ周辺の高汚染地域と同じだった
3.福島調査では3名が甲状腺がんと確定。他の7名も甲状腺がんの可能性が極めて濃厚
4.事故の1年後でチェルノブイリの数年後とすでに同じ発生頻度なら、福島の甲状腺がんはこれから激増する恐れがある
5.山下チーム論文は、初期被ばくだけでなく、慢性低線量被ばくも甲状腺がん増加の原因であろうと正しく指摘していた
228



2013.2.19
早川 正美
本年127日発表された放射性医学総合研究所による放射性ヨウ素の初期被曝量の推定が科学的にみていかに不十分なものであるか
以 上

証 拠 説 明 書 (19
2013年2月11日
書証(甲220~225)
標     目
(原本・写しの別)
作 成
年月日
作成者
立 証 趣 旨
220


2013.2.10
抗告人○○の母
郡山市が平成23年10月5日から実施した個人積算線量測定について、抗告人○○及び周りの子ども達の測定の実態とその測定結果について
221
2013.2.9
中野目
憲一
2013年2月3日午後に○○中学校の校庭において空間線量率を計測した報告。
66ポイントのうち1 m高さの線量率が0.193 µSv/h以下のポイントは7カ所。
66ポイントの平均値は
0.39µSv/h、校舎の周り45ポイントの平均値は0.44µSv/h
222
2013.2.3

○○○○
郡山市から東京、川崎市に自主避難した母子と子どもの健康被害について
223
2013.2.10
○○○○

郡山市で被ばくし自ら健康被害が発生した事実、子どもたちを自主避難させた事実について

224
2013.2.7
○○○○
伊達市で被ばくし健康被害が発生した事実(自身の子どもと地元の子どもたち等)について
225
報告書――いわき市から、被ばくと健康被害の報告――
2013.2.8
○○○○
いわき市に帰省中、ホットスポットで被ばくし自ら深刻な健康被害が発生した事実について
以 上