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2012年4月9日月曜日

【速報】4.23 矢ヶ崎克馬氏を迎えて緊急の裁判報告会「仙台高裁(二審)の行方は矢ヶ崎意見書(4)の評価で決まる」

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今月23日(月)18時45分から「スペースたんぽぽ」で、以下の通り、矢ヶ崎克馬氏を迎えて緊急の裁判報告会を開催します。

疎開裁判は、福島地裁郡山支部(一審)で「チェルノブイリ事故による健康被害との具体的対比」からふくしまの未来を予測し、警告しました(矢ヶ崎意見書〔抜粋〕松井意見書〔抜粋〕参照)。
しかし、私たちの予想を超えて、半年を経ずして、その予測・警告は現実のものとなりました。すでに心筋梗塞で3名の高校生が亡くなったと言われています。昨年10月の甲状腺検査の結果、南相馬市など4市町村の子供たちの約30%にしこりや嚢胞が見つかり、札幌に自主避難した郡山市の子供にも甲状腺のしこりが見つかりました。もはや「チェルノブイリからの警告」ではなく「ふくしま自身からの警告」が始まりました。
ふくしまで始まったこれらの新たな事態を警告したのが2月末に仙台高裁(二審)に提出した矢ヶ崎意見書(4)です。

4月23日の講演会では、作成者の矢ヶ崎克馬氏自身から矢ヶ崎意見書(4)が提起した重大な警告の意味について解説してもらいます。

そのあと、二審に係属中の疎開裁判は現在どうなっているのか、矢ヶ崎意見書(4)はなぜ疎開裁判にとってそれほど重要なのか、二審で逆転判決を引き出すために主権者である私たち市民には何ができるかについて、弁護団の柳原敏夫が解説します。

日時 2012年4月23日(月) 18時45分(開場18時30分)~21時
講師 矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授)
演題「仙台高裁(二審)の行方の分かれ目となる矢ヶ崎意見書(4)について」
会場 スペースたんぽぽ →地図
東京都千代田区三崎町2-6-2 
ダイナミックビル 4階
Tel: 03-3238-9035
Fax: 03-3238-0797
Email: nonukes@tanpoposya.net
HP address: http://www.tanpoposya.net/
定員 先着50名
(事前予約はしていません。当日会場にお越しください)
ネット中継 USTREAM配信 スペースたんぽぽ

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