【アクション告知】

■ 日曜アクション  (1月だけ第3,5の日曜 開催) 
   日時: 1月29日 16時〜17時   場所: 新宿JR東口 アルタ前広場

■ 講演会開催
      福島 風評にすり替えられる実害
    - ひろがる健康被害、分断と苦悩 -

   日時: 2
月11日(土曜)
 13時30〜
   場所: 渋谷JR新南口1分(光塾)

   演者: 阿部憲一さん(広野町 議員)、渡辺 紀夫さん夫妻(郡山市)

■  霞ヶ関アクション ( 第3木曜日開催に変更にしました )
   日時:(検討中です)
   場所:

■ 第8回 新宿デモ開催 (詳細未定)
   日時: 3
月4日(土曜)
 午後

   場所: 新宿 JR東口 アルタ前広場

2017年1月21日土曜日

1月19日 大寒の前日 官邸前で原発避難者が訴え! 国が原発被害者いじめをしてるから子どもがいじめられるのだ!

 1月19日総がかりによる「安倍政権の暴走止めよう!自衛隊は南スーダンからただちに撤退を!」の集会のあと、官邸前で、「脱被ばく実現ネット」は「自主避難者への住宅無償提供打ち切るな」抗議集会を行った。総がかり参加者の人たちが帰宅の足を止めて、寒い中参加して下さった。カンパもいつになく集まった。本当にありがとうございます。感謝です。



 集会は7時30分から開始、夜気はぐんぐん冷え込み、凍るような寒さだった。浪江から県内避難をしているKさん、郡山から区域外母子避難しているMさん、実現ネットのボランティア、Mさん、Yさんが満腔の怒り、渾身の抗議を叩きつけたスピーチは迫力があった。聞いている私も体中が熱くなった。
 「3・11福島原発爆発で放射能が降りました。好きで避難しているのではない。娘の体調が悪くなり、健康を守りたい一心で川崎に母子避難してきました。原発事故さえなければ、郡山の自宅で家族一緒にふつうに暮らしていた。それを奪ったのは原発事故です。『除染したから、きれいになったから帰れ!帰らないのは我がままだ!』だけど、家の庭の線量は高いのです。帰りたくとも、帰れない。3月に自主避難者への唯一の支援、命綱の住宅無償を打ち切ろうとしています。私達のような原発避難民をこれ以上苦しませないでください。原発事故の被害は福島だけの問題ではないことをわかってください」「国は子どもを守る必要があるはずです。この現実に責任をとって下さい」
 「福島の人はいいます。『福島はとてもいいところだ、山も川も美しい、暮らしやすいところだ。』それを汚した人は誰ですか? 東電と国です。国と東電が原発をすすめて、事故が起きたら逃がすことをしない。貧しいウクライナ、ベラルーシでは人々を逃がしたではないですか。住居も仕事も保障した。なぜ金持ちの日本で、できないのですか? 3月住居を追い出される自主避難者の辛い気持ちを自分だったらと考えてください。国がいじめをしているから、避難している福島の子がいじめられるのです。」

 みなさんが言うように加害者・東電は誰一人罪には問われていない、それどころか、国は税金を投入して東電を延命し再建をはかる。一方で被害者は切り捨てられ、放射線管理区域・4万㏃/m以上に汚染された故郷で暮らせ!放射能を受容し、健康被害にさらされながらも忍従しる。これが私達たちの政府の本性。
 ナメルな!自主避難者が直面している冷酷な仕打ち、政府の不公平を私達が黙っていたら、許したら、次に政府によって棄民にされるのは誰? マルティン・ニーメラー牧師の有名な詩「そして、ナチが教会を攻撃した時、一緒に立ち上がってくれる人は残っていなかった」が甦る。

 国も県も原発避難民をゼロにしたい、避難民を故郷に帰還させ原発災害があっても、フクシマは敗戦日本の如く見事復興したと言いたい。 誰のために? 何のために? 

(松岡記)


子ども達をみすみす被ばくさせることを許すことはなりません
https://www.youtube.com/watch?v=EQkFmOQKvP0

未来ある子ども達に責任をとれよ!まともな政治をやれよ!



私達の命綱であった住宅支援まで打切ろうとしています

国は子ども達を守る義務があるはずです




子どもや家族を守るために逃げた人達に対する何と酷い仕打ちですか





住宅保障を打切るな! 子どもを放射能からまもろう



(大庭 撮影)

2017年1月20日金曜日

3.4(土)新宿デモ 子どもを被ばくから守ろう! 住宅補償の継続を! ご参加ください!

3.4(土)アルタ前広場 1時〜 アピール 2時〜 デモ
子どもを被ばくから守ろう!
住宅補償の継続を!
第8回新宿デモ を行います。

第1弾デモチラシはこちらからダウンロード↓



 福島原発事故から6年。原子力緊急事態宣言は解除されないまま、事故の収束はほど遠く、各地の土壌汚染は依然として高く、小児甲状腺がん患者は183名に達し、様々な健康被害も出ています。
 原子力マフィア・日本政府・東電は「原発事故は起きたけれど放射能被害はそれほどでもない」とするため、「風評被害」という言葉で放射能被害を隠蔽しようとしています。
 放射能の被害を逃れるため必死の思いで避難した人たちへの帰還圧力が高まっています。
 とりわけこの3月に住宅補償を打ち切るとされた自主避難者の皆さんには死活問題となっています。
 子どもたちを被ばくから守り、住宅補償の継続を求めるデモにぜひご参加ください。

主催:脱被ばく実現ネット

★賛同団体、賛同人募集中です↓★
nijisaiban@gmail.com 脱被ばく実現ネット
連絡先090-8494-3856(岡田)

●賛同団体の場合には
団体名、担当者名(担当者様が個人賛同もされる場合はその旨明記ください)、所在都道府県をお知らせください。

●個人の場合には
賛同者名、都道府県をお知らせください。
匿名をご希望の方はその旨をお知らせください。イニシャルにて掲載します。

ご参加の団体やメーリング等での拡散もよろしくお願いします。

2017年1月21日時点の呼びかけ人、賛同団体、賛同人はこちら(敬称略)

呼びかけ人
山本太郎 井戸謙一 神田香織 柳田真

賛同団体 
「子ども脱被ばく裁判」を支える会・西日本、絆ジャポン(カナダ)、福島バッジプロジェクト

賛同人
福島
今野寿美雄(子ども脱被ばく裁判原告)、二階堂洋美(子ども脱被ばく裁判原告)、松本徳子(子ども脱被ばく裁判原告)、ども脱被ばく裁判原告YK、子ども脱被ばく裁判原告KK、黒田節子(原発いらない福島の女たち)、阿部憲一(広野町町会議員)、萩原ゆきみ(避難者)

関東
田中一郎(ちょぼちょぼ市民連合)、そらのますみ、菅井益郎、渡辺一枝、鈴木博喜(民の声新聞)

関西
山田耕作、滝本健、渡辺悦司、渡辺典子

海外
長谷川澄(カナダ)、橋爪亮子(カナダ)、村上由美(フィンランド) 

2017年1月19日木曜日

20170115 新宿アルタ前街宣 放射線量の高いところへ子どもを戻すわけにはいかない!



本年最初のアルタ前街宣です。
本日のアルタ前広場は、フリージャズを演奏するグループあり、安倍政権に抗議する街宣あり、布教活動するキリスト教団体ありと、「新宿」らしいカオスな空間と化していました。
街宣には、保養の活動をしている方が、偶然通りかかり声掛けして下さったり、スピーチにも飛び入り参加者が現れ「ライブ」な感じが味わえました。

参加者からは政府の人権の上に経済を置く棄民政策への怒りの声が次々と上りました。
〇原発事故は終わっていない
〇放射線量の高いところへ子どもを戻すわけにはいかない
〇食品基準値の緩和が犯罪レベル
〇20mSv基準の不当性
〇福島を見殺しにしないでください    などなどです。
 
動画撮影は大庭さんです。ありがとうございます。
    
福島のことは他人ごとではありません

https://www.youtube.com/watch?v=BCIBMWFklrY

原発事故避難者の住宅支援の打切りは関係ないと思っているかもしれませんが

https://www.youtube.com/watch?v=DiTfkdxnQvY

原発事故のことを思い出しましょう

https://www.youtube.com/watch?v=Heqm4FaQmPw

子どもを守る政治家、政党に投票しましよう

https://www.youtube.com/watch?v=ldd2XwPa3JM

まだ福島原発事故は終っていません

https://www.youtube.com/watch?v=o2-_NMHP8OM

オリンピックの前に原発事故避難者を消し去ってしまおうとしています

https://www.youtube.com/watch?v=rgH6FIsq0Hw

緊急事態宣言は解除されていません(食べて応援をしないで下さい)

https://www.youtube.com/watch?v=qye0kSHEM70

告知と街頭宣伝のご協力のお礼
当日は避難の共同センター代表世話人松本さんも駆けつけてくださいました(有難うございました(^^))
区域外避難者が受けている災害救助法に基づく無償の住宅提供がこの3月で打ち切られます。喫緊の大問題です。帰還圧力を高め、避難者の命綱である無償住宅提供を打ち切ろうとする政府と福島県に参加者の怒りの抗議が続きました。

◆区域外避難者の皆様 問題発生時にはこちらへ連絡を◆
避難の協同センター
http://hinan-kyodo.org/aboutus/
原発避難者住宅裁判を準備する会(当面東京の避難者の取り組みとなります)
http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-12236271503.html
連絡先070(4388)2608



次回は1月29日(日)(16時~17時)です。ご参集をお願いいたします(^^)




(伊藤記)

2017年1月15日日曜日

講演会 2/11 福島 風評にすり替えられる実害 ーひろがる健康被害、分断と苦悩ー

2/11 福島  風評にすり替えられる実害
       ーひろがる健康被害、分断と苦悩ー
広野町町会議員・阿部憲一さん、
郡山市在住・渡辺紀夫さん、久仁子さんのお話
 0211 講演会チラシおもて

 0211 講演会チラシ うら
★主 催  脱被ばく実現ネット
★日 時  2017年2月11日(土) 13時開場 13時30分開演 
★場 所  光塾 渋谷区渋谷3-27-15 光和ビル地下1階  
 ●JRをご利用の場合は渋谷駅埼京線ホーム近くの
    新南口が便利です。徒歩一分。渋谷三郵便局隣
  ●東急線、地下鉄線ご利用の場合は
    渋谷警察署向かいの16b出口が便利です
★参加費  500円     約50名
問い合わせ  nijisaiban@gmail.com 又は岡田(090-8494-3856)


 上のイラストは福島県立医科大学の「ふくしま国際医療科学センター」基本構想のイメージ図です。約300億円をかけてイラストの白い部分(4棟の建物)の増築が昨年完成しました。

 福島県民健康調査において子どもの甲状腺がん(疑い含)は183名にもなりましたが、依然として委員会は放射能との関係を認めていません。まさに放射能による実害があり、そのためにこのように病院の大増築を行ったとしか思えないのに、「放射能被害は風評」という建て前のもとに「復興」「帰還」が進められている福島県の矛盾した現状があります。
 今回は広野町町議でご自身もいわき市の避難住宅からの帰還を迫られている阿部さんと、甲状腺がん・疾患を患いながら2極化する県民の放射能への意識の中で何ができるかと模索し続けている渡辺さんご夫妻のお話を伺います。
 皆様、ぜひご参加ください。


2017年1月14日土曜日

1月11日 東電本店合同抗議 東電は申し入れを警備員に受け取らせる尊大な態度


第40回東電本店合同抗議に参加 
2017年1月11日(水) 第40回東電本店合同抗議 18:30~19:30
呼びかけ団体:たんぽぽ舎、テントひろば  賛同団体:東電株主訴訟他126団体
映像配信は立花健夫様から、いつも有難うございます。
https://youtu.be/ft_Fq9lTPI8
https://youtu.be/tOM7jpJjcE4
https://youtu.be/flaGg2_nwk8
https://youtu.be/GJCUvm2PqyA
https://youtu.be/1Tdp6O6ZDBQ

今回、大阪の毎日放送がTVカメラを手に取材に現れました。“画期的”と思いましたが、よくよく考えると東京の放送局が取材に来ても何ら不思議は無いわけです。今現在、悲しいことに報道の自由度は急降下し「放射能安全キャンペーン」が罷り通り、放射線による健康被者の拡大は大手メディアにも責任の一端があります。在京各局の皆さま、第ニ次世界大戦時と同じ轍を踏んでますよ~。猛省し、心を入れ替え取材に来てください~~


今回も和太鼓のパフォーマンス、日音協のミニライブ、東電への申し入れと参加者が様々な形で東電への抗議を行いました。

◆東電への申し入れ

前回に引き続き「反原発自治体議員・市民連盟」と「たんぽぽ舎」が申し入れを行いました。受け取りは前回は原子力センター森田氏でしたが、今回は警備員となり、東電の尊大さ、やる気の無さが表われた抗議行動となりました。

◆参加者のスピーチ

〇たんぽぽ舎山崎さん
昨年12月に 東電救済を目的として「東京電力改革・1F問題委員会」と「電力システム改革貫徹のための政策小委員会」が中間とりまとめを出した。12月20日に閣議決定された「原子力災害からの福島復興の加速のための基本指針」の中に『一般負担金「過去分」の内2.4兆円を託送料金で回収する』という、現在パブコメ(〆切は1月17日)にかけられている内容が既に書き込まれていた。パブコメを無視し閣議決定するというプロセスは明らかに不当だ。
東電のみが負担すべき廃炉費用、賠償費用を様々な形で他大手電力会社や新電力会社に付け回そうとしている。
21.5兆円ありきがおかしいが、それを論じる報道が無い。
廃炉費用8兆円は、以前は2兆円と言われていたのが、急に6兆円増えた。スリーマイル島原発事故の廃炉費用を参考にしたとの事だが、スリーマイルではデブリが圧力容器から出ていないが、福島第一ではデブリが建屋を突破している可能性がある。デブリのある場所や状態が判らない限り、費用の算定どころか取り出しが可能かどうかすら確定出来ない。
今は取り出し方法を議論する前に、放射能の拡散を止める方法に全力を注ぐべき。
損害賠償費用は7.9兆円とされているが、今後の賠償費用は想定すら不可能。まだ何もしていない「小児甲状腺がん」の子ども達への補償はどうなるのか。実際は100兆円あっても足りるかどうか判らない。
21.5兆円を託送料金に乗せる案や、際限なき税金投入で「原子力損害賠償・廃炉等支援機構」の融資枠を14兆円程度に拡大するなど、東電はほとんど負担せずに済む。
東電は福島にかかる賠償費用を大幅に値切って、廃炉費用、核燃料サイクル費用等すべてを電気料金で国民に付け回す制度を作り、責任を回避しようとしている。
こんなデタラメを認めてはならない。年度末にかけてこういう事が決められていく。断固拒否していく姿勢を日本中に広めていきたい!

〇日音協 葛尾村出身者

古里の除染が済んで、帰れ帰れと言われても、帰還後に未来の見えない人々が次々と命を絶っている事実を知っていますか?この人たちの“痛み”を知っていれば、再稼働という話にはならない筈です。私たちはこの人たちの痛みに沿いながら、すべての原発が無くなるまで頑張っていきます。

◆脱被ばく実現ネット スピーチ

〇高校生にマスク無し、防護服無しで原発見学させましたよね。
(県立福島高校生徒 廃炉現場を見学 18歳未満で事故後初)
http://www.asahi.com/articles/ASJCL4STSJCLUGTB00G.html
このお正月休みに東電の方視察に行きましたか?今回行かなかった人はゴールデンウィークに行って下さい。危険ですからマスクはして下さいね。
先月12月に発売された「DAYS JAPAN」を読んでびっくり!呆れました。日本原子力研究開発機構職員と福島の農家の方との一問一答が掲載されていたが、その内容とは
農家:自宅と農地の間が除染されず、高線量のところがある。どうしたらいいですか?
機構:そういうところは走り抜けて下さい。
農家:草刈りや土埃で放射能を吸ってしまう。体の中に取り込んでしまう心配がある。どうしたらいいですか?
機構:鼻をかんで下さい。
呆れました!新潟の方、柏崎刈羽が事故を起こしたら同じことをされます。「コシヒカリ」を作って被ばくしたらどうするんですか?という質問に「鼻をかんで下さい」と言われます。
避難者の住宅提供打ち切りは酷い話です。自宅の庭に毒物である、除染した土が入ったフレコンバッグがそのままにされています。フレコンバッグは道路にも置かれ、バッグが破れている場所もある。そこへ子どもを連れて帰れと言われている。出来る訳がない!
被害者が提訴を準備しています。「原発避難者住宅裁判を準備する会」070-4388-2608へ連絡をお願いします。
http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-12236271503.html
提訴する人が増えれば世論も盛り上がる。拡散をお願いします!

◆告知
・新宿アルタ前街宣 第3、第5日曜日 15日、29日 16時~17時
・官邸前抗議 19日(木) 19時45分~20時30分
・「福島からの報告(仮称)」2月11日(土)光塾(渋谷駅前)13時30分開演 講演:広野町町会議員・阿部憲一さん、郡山市の渡辺さんご夫妻(甲状腺がん被害者)
・こども脱被ばく裁判第9回口頭弁論 福島地裁 2月15日(水)の予定 
・新宿デモ 3月4日(土) 詳細は決まり次第お知らせ致します

次回は2月1日(水) 18:30~19:30 です。暖かい服装でお集まりください(^^)

(伊藤記)

2016年12月28日水曜日

第25回 福島「県民健康調査」検討委員会 甲状腺がん9名増加 

12月27日、
第25回の福島「県民健康調査」検討委員会が開かれました。


 星座長と清水一雄委員(右)(民の声新聞より)


アワープラネットTVの皆さんがLive中継してくださいました。
OurPlanetTV↓
http://www.ustream.tv/recorded/98375924

おしどりマコさんによれば先行調査の結果に変更がなければ9名増加で
いわゆる本格調査での甲状腺がんは68名、先行の115名(良性除く)と合わせて
183名とのことです。


おしどりマコさんツイッター
https://twitter.com/makomelo/


「民の声新聞」は星座長が突然「第三者委員会の設置」という提案をしたことが、先日行われた日本財団による内堀知事への提言が影響しているのではないかなどの記事を詳しく載せています。

民の声新聞

http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/blog-entry-99.html

 また、
成井香苗委員(福島県臨床心理士会会員)は「『悪性ないし悪性疑い』と判定された68人のうち、62人までが先行検査でA判定だった。甲状腺ガンは進行が遅いと言われているが、そんなに短期間でC判定まで行ってしまうものなのか。見逃されるという話もある」と〝見落とし〟に言及。清水一雄委員(日本医科大学名誉教授、金地病院名誉院長)も「私も同じような疑問を持っている。見落としがあるんじゃないか。子どものガンがどのように成長するか分かっていない。大人のガンよりアグレッシブという話もある」と指摘した。しかし、星座長が「〝見落とし〟というのではなくて、見えなかった、引っかからなかったという事ですね」と抑え込む形で収めてしまい、議論は深まらなかった。」
と述べています。
日本財団の提言の「集団検診効果により大人のがんまで早く見つけてしまった」という論が調査結果に合致していないということが明確になる議論に発展させないとの星座長の意図があるのではないかと思えます。
清水一雄委員は「放射線の影響とは考えにくい」との中間報告に疑問を感じたと話し、子供の甲状腺検査を評価する部会の部会長を10月に辞任しています。


「3・11甲状腺がん子ども基金」会見(民の声新聞より)

「見落とし」については同日行われた「3・11甲状腺がん子ども基金」(崎山比早子代表理事)の記者会見で福島県民健康調査で発見されず、自主検査でがんが見つかった例が複数あり、その人たちは福島県の『サポート事業』の給付対象外となっている。という大変不条理な問題も明らかになったとのことです。
今年11月28日に記者会見を行い甲状腺ガン患者向け療養費給付事業(手のひらサポート)を開始した「3・11甲状腺がん子ども基金」は、第1回として35人(男性14人、女性21人)への10万円の給付を決定したと発表しました。福島県は26人。神奈川県が3人、宮城、群馬、千葉、埼玉、長野、新潟の各県がそれぞれ1人とのことです。
福島だけでなく東日本の各地でも甲状腺がん検査が必要です。

検討委員会資料
http://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/kenkocyosa-kentoiinkai-25.html




http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/194733.pdf
抜粋↓



 上記抜粋はいわゆる本格調査の結果です。いわゆる先行検査で115名(良性1除く)と、この結果の68人を合わせて甲状腺がん及び疑いが183名となりました。

2016年12月20日火曜日

5年以上も置き去りにされてきた放射性廃棄物問題 原発事故の膨大な被害が浮き彫りに

12月18日付け中日新聞によれば
福島原発事故により中古自動車と建設重機の一部から基準超えの放射性物質が検出され2011年からの5年間で1万3千台が輸出差し止めになっていたとのことです。

放射性物質で1万3千台輸出止め 中古車や建設重機

 東京電力福島第1原発事故が起きた2011年から16年10月末までの約5年間に、全国の14港湾施設で輸出しようとしていた中古の自動車と建設重機の一部から国の基準を超える放射性物質が検出され、計約1万3千台が輸出差し止めになっていたことが18日、業界団体の集計で分かった。汚染源は特定されていないが、原発事故前は検出事例がなく、事故後に汚染された車両が各地に流通していた可能性が高い。
 輸出を差し止められた車や重機の大半は、事業者が洗浄後に売却したとみられるが、原発事故の影響が改めて浮き彫りになり、国や事業者による対策が引き続き求められている。
★また、11月6日付けの東京新聞で

 福島県内の自動車整備工場で洗車の汚水で大量の放射能汚泥がたまり最大5万7400ベクレルの数千トンの汚泥処理のために日本自動車販売協会連合会が独自に中間処理場新設する計画であるとなっています。

汚泥があふれないよう手作業でくみ上げる工場が続出しているなど
作業者の健康被害が大変心配です。

また、この問題は福島県内の問題だけではないでしょう。

車に付着していた放射能汚泥や貯水槽に溜まった放射能汚泥の問題は各地で実際に大変深刻な問題となっています。



★横浜でも17の小中学校で約3トンのキログラム当り8000ベクレルを超える放射性物質が5年間も置いたままになっていることが問題となり、市民から撤去の運動も起こっています。
2016年3月2日ANNニュースより

カナロコブログ↓詳しいです。


★各自治体の浄水場や焼却場から出た放射能汚泥の問題も深刻です。

下記(環境省 放射性物質汚染廃棄物処理情報サイトより)のように今年6月現在で、大量の放射能廃棄物が東北や関東各地にそのままになっています。



 本来ならば1キログラム当り100ベクレルを超えた放射性物質は国が厳重に管理しなければならない筈でした。
 事故後に、1キログラム当り8000ベクレル以上と大幅に緩和したにも拘らず、それすら管理する施設はないのです。
 放射能廃棄物は貯蔵管理施設で保管しなければならないのに、貯蔵管理施設を作ることもせず(住民の反対もあり)そのままで8000ベクレルを下回るのを待ち、その後通常の廃棄物として処分するという大変危ない状況です。

 上表では埼玉県はありませんが、8000ベクレル以上の汚泥の存在を計上すると施設を作らなければならなくなるので、計上していないそうです。

 千葉市では平成28624日の測定時点で保管廃棄物が8000ベクレルを下回ったとして指定廃棄物解除の申し立てをし国が受理したということで、「解除後の廃棄物をどうするのか? すぐに燃やすのか?」と質問したところ、「指定解除された廃棄物は、市民の安全・安心の確保、風評被害防止の観点から、当面、現状どおり新港清掃工場(美浜区新港226-1)内で保管を継続し、適正に管理して参ります。その後の処理に関しては、環境省と相談し適切に対応していきたいと考えております。」と回答してきました。現在の千葉市の保管している放射能廃棄物はばいじんが濃度4,020Bq/kgで、約4.2トン、ゼオライトが濃度6,100Bq/kgで、約3.5トンとのことです。
 千葉県全体では依然として大量の8000ベクレル超えの廃棄物があります。
 千葉市が早々と指定解除の申し立てをした背景には千葉県内の放射性廃棄物の貯蔵施設を千葉市に建設すべきとの意見に対して、千葉市には8000ベクレル超えの廃棄物がないのだから貯蔵施設を造ることには住民の理解が得られない、としたいとの意向ではないかと言われています。

 東京都の放射性廃棄物は東京湾のゲートブリッジ沖の新海面処分場に埋め立てられているとのことです。2011年3月28日採取では、金町浄水場でヨウ素131が8万8,400Bq/kg  セシウム134と137が1万4,650Bq/kgの浄水場発生土がありました。



 とにかく、自治体にとって放射能廃棄物は大変な負担となっており、国は自治体に押し付けたままで、8000ベクレルを下回ったら公共事業に使おうなどとあまりにも酷い国民の健康・命を守らない政策を行おうとしています。

8000ベクレル/kg以下の放射能汚染土を全国の公共事業で再利用という環境省の恐ろしい計画について 反対署名募集中


反対署名はこちら↓ 集約先 FoE Japan 12月31日まで
http://www.foejapan.org/energy/fukushima/160416.html