【アクション告知】

    ■ 日曜アクション
     5/29 街頭宣伝
     場所:
新宿歩行者天国 アルタ前広場 開催場所変更します
     時間:16:00〜17:00


    ■ 霞ヶ関アクション ( 毎月、第3金曜開催に変更しました
     6/17金曜 抗議活動
     場所:文科省前 (霞ヶ関)
     時間:1830〜1930 (その後財務省上交差点に移動し情宣)

【報告(総集編)】放射能は今でもこわいよ!子どもを守ろう!11.7新宿デモ-->こちら

2016年5月27日金曜日

速報! 子ども脱被ばく裁判 第5回口頭弁論開催・弁護団の笑顔

 本日(26日)、福島地裁で開かれた、第5回子ども脱被ばく裁判は、原告の皆様と弁護団のがんばりで、本日の公判は門前払いされることなくうれしい状況が生まれ、実質審議の可能性が見え、口頭弁論終了後の記者会見では、いつになく弁護団の顔がほころんだ。子ども人権裁判と親子裁判の実質審議に入る希望が見えてきたからだった! 弁護団は3つの準備書面を用意し、裁判所に提出。受理された。
 公判での原告の訴えはその場にいた誰もが胸を打たれたはず。

尚、動画は配信され次第、アップいたします。

福島地方裁判所前で原告のアピール



裁判後の記者会見の様子


 その一つで、東京大学先端科学技術センター教授、児玉龍彦氏の意見書、「~福島第一原発爆発事故後SPEEDIの結果が公表されず、隠された事により子供たちが無用な被ばくをさせられた。被告国及び県の法的責任は明らかである。防災基本計画及び、緊急時環境放射線モニタリング指針に定められたモニタリング体制を整える義務を尽くさなかった義務違反がある。また被告国及び県は、不十分なモニタリング体制の中でなお事後的に正確性が認められるSPEEDIの計算結果を即座に公表せず、関係市町村に連絡もしなかった点、明らかな義務違反がある。」とする意見書は抜群な効果を生んだと感じた。

 今後、児玉教授は意見陳述にも積極的な参加の意志があるという。今後の裁判の行方に影響は強い。
 また、5月10日、第3次原告の、子ども人権裁判3名、親子裁判31名が追加提訴したので、今後、第3次原告の訴訟も併合した上で、実質審議に入るか否か決定する方向という。
 子ども人権裁判が行政訴訟であり、裁判所は 1、給付訴訟 2、確認訴訟 3、不作為訴訟のいずれかを選択するが、今日の裁判官の対応は今までと微妙な違いがあり、どの様な判決を出すにしても裁判官は悩むだろうと井戸弁護団長は語った。

 東京大学、児玉龍彦教授の意見陳述は大きな力になることを予感させる口頭弁論だった。
 これ迄取組んできた、公正な審議を求める、署名活動や抗議葉書の影響も大きいと思われ、裁判の状況が若干変わってきたため、今後新しい署名等を継続して取り組むなど、裁判内外で様々な支援活動が求められる。

福島駅前でのチラシ配布


 私たち、脱被ばく実現ネットは口頭弁論の始まる前に福島駅で子ども脱被ばく裁判リーフレット、ちばてつやさんの絵入りチラシ、被ばくのない明日を!を配布。受取り良好だった。

(宮口記)



2016年5月5日木曜日

6月2日(木) 上智大学にて 「若者と放射能―関東の汚染はどうなっているのか?」

「若者と放射能―関東の汚染はどうなっているのか?」

――震災から5年、放射能被害の知らされない真実。そこから未来の希望を見つけ出す――。

6月2日(木)18:45開場、 開始19:00~21:00
上智大学四ッ谷キャンパス2号館508教室
 お 話 崎山比早子さん(医学博士、元放射線医学総合研究所主任研究官)、他
 資料代 500円(大学生以下は無料)
 主 催 上智大学グローバル・コンサーン研究所
 共 催 脱被ばく実現ネット



https://drive.google.com/file/d/0B4SawK0ClXiMYWROXzlqSThZRDA/view?usp=sharing

 311原発事故から5年経ちました。それはチェルノブイリ事故で放射能による健康被害が爆発的に増え始めた年です。通常では100万人に一人と言われる18歳以下の甲状線がんが福島では166人を超え、その他の被害、若者や大人の被害、関東を始め他地域の被害も深刻化しています。

 しかし甲状線がん以外は全く調査も報道もされていません。その中で関東の私たちは水道水や食べ物や空気から日々『低線量被曝』をし続けています。メンタル面、風邪、アレルギーの悪化から、がんや白血病や心臓病まで、私達自信が知らされない放射能被害の真実と事実が激増しているのではないでしょうか。


 放射能被害は若者や子どもほど悪影響が出ます。そこで大学という場で関東の若い世代を中心とした放射能被害を正面から考え明らかにするイベントを行います。講師の崎山先生はまさにその専門家です。自分や周りで原因不明の不調を感じたり放射能被害を知りたいと思う学生のみなさん、様々な世代のみなさん、ぜひご参加下さい!

2016年4月29日金曜日

ちばてつやさんイラストの新しいチラシ

ちばてつやさんが新しく描いて下さったイラストでプラカードを作成しましたが、
5月1日のメーデーなどに配布するようにこのイラストを使った新チラシを作成しました。

代々木公園のメーデー集会にて配布の予定で、以後、街宣等で配布いたします。

また、各地にて配布していただける方はご連絡いただければ送らせていただきます。
福島原発事故から5年がたち、放射能による健康被害は顕著になってきていますが、それに反比例するように「放射能安心安全キャンペーン」が一層強まっています。
街頭宣伝にてチラシをお渡しすると殆どの方が「本当ですか?」と驚かれます。
真実の情報をより広く伝えることが大変重要になっています。

よろしくお願い申し上げます。

 20160425チラシおもて

 20160425チラシ裏

4月24日(日)チェルノブイリ事故から30年 新宿街宣



 「福島原発事故を経験した私たちの未来は、原発事故の起源=チェルノブイリにある。今、チェルノブイリの事故を考えよう!」とやってきた新宿通りのホコ天は、夜半からの雨も上がった424日(日)のこの日、自動車が普段通り行き交う通りだった。なぜホコ天でないの??? 
 急遽、街頭行動を新宿東口のアルタ前に変更した。
 若者が行きかうアルタ前の一角の石垣の壁を借りて、メンバーは飛田晋秀さんの写真を立てかけ、ちばてつやさんが直筆で、脱被ばく実現ネットに描いてくださった新しい絵やプラカード、チェルノブイリ原発事故と福島原発爆発事故による放射能汚染地図、赤ちゃんの写真による放射能核種の人体への影響ポスター、汚染地に暮らした人々に現れている被害、311福島原発3号機の爆発写真と原発事故は終っていない・子供たちは被ばくし続けている!パネルなど等を展示した。

2016年4月26日火曜日

今日でチェルノブイリ原発事故から30年:福島原発事故を経験した私たちの未来は、原発事故の起源=チェルノブイリにある。「チェルノブイリの犯罪」を「福島の犯罪」としてくり返してはならない。

 柳原 敏夫
チェルノブイリ原発事故から30年目の今年、次のことを訴えたいと思います。

今から30年間、旧ソ連、現在のウクライナとベラルーシの国境付近にあったチェルノブイリ原子力発電所で事故が発生しました。
チェルトコフチェルノブイリの犯罪によれば、この原発事故は次のことを意味します。

・チェルノブイリ原発のうち一基で実施された40秒足らずの実験で、ヨーロッパ全土を人が住めない土地に帰するほどの大惨事になる可能性があったこと。
・その大惨事を防いだのは、
事故直後のチェルノブイリ上空をヘリで飛び、原子炉の土台の下に液体窒素を注入することで大惨事を防げると突き止めた1人の科学者(ヴァシーリ・ネステレンコ)と、
ヴァシーリ・ネステレンコ

その科学者のプランを実行するために灼熱と高濃度の放射能地獄の現場に送られた何万人の炭鉱夫たち(リクビダートル〔後始末をする人という意味〕と呼ばれた)の尽力によるものだったこと。

http://www.belarusguide.com/chernobyl1/liquidators.htm
 しかし、
その科学者に与えられたのは、それまでの所長の地位解任とKGBによる二度の暗殺計画だった。
彼は「パニックを煽るろくでなし」と警告されたにもかかわらず、放射能を感知する器官を持たない汚染地の住民たちが無防備なまま取り残されているのに対し彼らの保護を訴え続けたから。
他方、原発事故から欧州大陸を救った何万人の炭鉱夫たちに与えられたのは、事故被害者の統計から除外され、「存在しないもの」として扱われることだった。
この抹殺政策の中で、彼らの若者の殆どが身障者となった。多くは30、40代で命を落とした。

なぜこのようなことになったのか。
国際原子力ロビー(IAEAの事務局長ブリックス)は事故直後から断言していた、チェルノブイリのような事故が毎年起こっても我々はびくともしない、と(アレクセイ・V・ヤブロコフの証言)。
このとき、原発事故の収拾のシナリオが作られた。それが直ちにチェルノブイリに適用され、事故とその被害は徹底的に小さくさせられた()。

そのシナリオは、その後の原発事故にも適用されることになった。それが福島原発事故だった。
もちろん今後発生する原発事故にも適用される。川内原発でも伊方原発でも浜岡原発でも、どこで原発事故が起ころうとも我々はびくともしないから。
そのシナリオによれば、汚染地の大多数の住民は事故被害者の統計から除外され、「存在しないもの」として扱われる。なぜなら「チェルノブイリ・福島のような事故が毎年起こっても我々はびくともしない」のだから。
今、日本で粛々と進められている帰還政策、これは原発事故の被害者はすみやかに「存在しないもの」として扱われるシナリオに沿った想定通りの展開だ。

しかし、これはまごうことなき犯罪ではないか。人道上、最も卑劣な、最も残酷な犯罪ではないか。
いま、この犯罪が福島原発事故で被ばくした、放射能を感知する器官を持たない住民たち(避難した人もしていない人にも)に襲いかかっている。

もしこのような犯罪がまかり通るとしたら、人類は既に滅亡しているのと同じではないか。
命ほど大切なものはないという私たちの価値観は到底この犯罪と両立することはできない。
命を守るために、私たちは、この犯罪の撲滅に立ち向かうしかない。
福島原発事故の犯罪を撲滅するために、私たちは、この犯罪の起源である、30年前に始まり今なお継続中の「チェルノブイリの犯罪」に注目し、この撲滅と取り組む。

「チェルノブイリの犯罪」は、2011年3月、ICRPからのお見舞い勧告以来、「福島の犯罪」としてくり返されており、将来、日本と世界のどこかで必ず起きる「原発事故の犯罪」としてくり返される。

だから、これは全世界の問題です。
先ごろ、「チェルノブイリの犯罪」を知っているトルコの人たちは、トルコの黒海沿岸に建設予定の原発の中止を求めるデモを行ないました(->日本の真実は報道しないが世界の真実は時たま報道するNHKニュースより)。
 このデモの参加者は、先月下旬来日し、日本、ウクライナをはじめとする世界中の市民と交流・連帯の機会を持ち、「チェルノブイリの犯罪」と「福島の犯罪」をじかに聞き、これをトルコでくり返してはならないと決意を新たにして帰国しました(「核と被ばくをなくす世界社会フォーラム2016」)

このように、全世界の市民が連帯して、国際原子力ロビーのシナリオを告発し、撤回させる必要があります。
それは全世界の大人の責務です。子どもの命を守りたいと思う世界中の人々が参加して、ヴァシーリ・ネステレンコの遺志を継ぎ、史上最悪の犯罪の阻止を実現しようではありませんか。


 ()それはチェルトコフの映画「真実はどこに?」とチェルノブイリの犯罪につまびらかにされている。 

2016年4月15日金曜日

ちばてつやさん 新イラストのプラカード

皆様、3月6日付けの活動ブログ記事で
いつも応援してくださる
ちばてつやさん宅を訪問し、皆さんの感謝の色紙をお渡しして
また、ぜひ新しいイラストを描いてくださいとお願いしたことを
紹介しました。
http://fukusima-sokai2.blogspot.jp/2016/03/blog-post.html

また、世界社会フォーラム分科会にてちばさんが新しく描いてくださった
素晴らしいイラストを紹介しました。

今回、ボランティアで案を出し合い、2つのプラカードを作成することに
なりました。

これからこのプラカードを印刷して使用したいと思います。
皆様、よろしくお願い申し上げます。


 新縦プラカード

2016年4月12日火曜日

世界の物差しで福島原発事故を再定義するための必読文献「チェルノブイリの犯罪」:福島原発事故を経験した私たちの未来は、原発事故の起源=チェルノブイリにある。

世界中で20年来推進されている、徹底した隠ぺい政策のおかげで、結局のところ、チェルノブイリはさほど深刻な惨事ではなかったと信じられるようになってきている。
事故から十日後、モスクワで開かれた記者会見の席上、ソ連最高会議の副議長シチェルビナは、原子炉に隣接する地域の放射線量は毎時150マイクロシーベルトであると断言した。
しかし実際の値は、毎時1億5000万マイクロシーベルトだった。
その後取られた政策は、ロシアの西部、ベラルーシ、そしてウクライナ北部の住民にとって、実に残酷な結果をもたらすものとなった。》(チェルトコフチェルノブイリの犯罪(上巻)57頁)

私の人生をほんとうに変えてしまったのは、子どもたちの被ばくという衝撃的事実でした。‥‥
(子どもたちがたいへんな目に遭っている現場を目撃し)このとき、私は思ったのです。原子力というテクノロジーは何十万人もの人間をこれほどまでに不幸な目に遭わせるものならば、それはこの世に存在する権利を持たない、と》(チェルトコフチェルノブイリの犯罪(上巻)191~193頁ネステレンコの証言)

私たちはかつてないほど矛盾をはらんだ時代に生きている。若い人には愚かな間違いを繰り返してほしくない。命ほど大切なものはない》《他人を破壊してまでエゴを満たしてはいけない》(来日中のウルグアイ元大統領ホセ・ムヒカの発言から)
  
              ***************

今回の「核と被ばくをなくす世界社会フォーラム2016」がもたらした、世界の物差しで福島原発事故を再定義する結果の1つは次のことだった。

《IAEA事務局長ハンス・ブリックスは「チェルノブイリのような事故が毎年起こっても人類は大丈夫だ」と宣言した》(チェルトコフチェルノブイリの犯罪(上巻)194頁ネステレンコの証言)

《IAEAの事務局長ブリックスは「原子力産業はチェルノブイリ級の事故に毎年でも耐えられる」と断言した》(映画「真実はどこに?」でアレクセイ・V・ヤブロコフの証言)

これはジョークではない。国際原子力ロビーは、これを大真面目に検討し、そのためのシナリオを用意周到に練り上げた--チェルノブイリ級の事故に毎年起こっても大丈夫と思わせるほど「事故を小さく見せる」シナリオ、すなわち「無知の戦略」。これをチェルノブイリに適用した。これこそ本当の意味で、人災による過酷事故である。これは他人を破壊しても省みないウルトラエゴであり、「チェルノブイリの犯罪」と呼ばずにどう呼んだらいいだろうか。

そして、この事故を小さく見せる「無知の戦略」がチェルノブイリ以後の原発事故収拾のモデルとなった。
2011年、これが福島でも適用された。私たちは原発事故のあと、目にも止まらぬはやわざで、ICRPからお見舞い勧告をいただき、文科省はこれを錦の御旗にして、子どもたちの集団避難を阻止するため学校の安全基準の20倍引き上げ(年間20ミリシーベルト)を行ったことを思い出す必要がある。
以後、国際原子力ロビーのチェルノブイリ級の事故に毎年起こっても大丈夫と思わせる「事故を小さく見せる」シナリオに沿って、汚染地に住む人々の運命が弄ばれている。
いま、福島と東日本では、チェルノブイリの犯罪が福島での犯罪として反復されている。

しかし、これは福島原発事故に限ったことではない。
国際原子力ロビーは次のことを今後の想定内の出来事として、原発事故収束のシナリオにさらに磨きをかけている。

再稼動して、今後日本のどこかで原発事故が発生しても、チェルノブイリでの犯罪がその地の犯罪として反復されること。
同様に、今後、世界のどこかで原発事故が発生しても、チェルノブイリでの犯罪がその地の犯罪として反復されること。
だから、チェルノブイリ級の事故が毎年起こっても人類は大丈夫だ、と。

福島原発事故を経験した私たち人類の未来は、原発事故の起源=チェルノブイリにある。

この悪夢のような愚かな間違いをくり返さないためにどうしたらよいだろうか。
そのためには、まず、原発事故の起源=チェルノブイリで、どんな犯罪が行われたかを知る必要がある。それは今、福島と東日本で実施されている犯罪のモデルである。そして、将来、原発事故が発生した地で実施される犯罪のモデルである。

このチェルノブイリの犯罪を知るための必読文献の1つが、この「世界社会フォーラム2016」参加のため、イタリアから来日した「真実はどこに?」の監督 ウラディーミル・チェルトコフ「チェルノブイリの犯罪」である。
この本を読むことを通して、人は、チェルノブイリの犯罪を、福島と東日本で絶対くり返さないという信念に到達できる。さらに、原発立地の日本各地と世界でもこれをくり返さないという信念に到達できると思う。それほどの力をこの本は秘めている。


)動画
 核と被ばくをなくす世界社会フォーラム2016」の分科会「エートスと国際原子力ロビー:無知の戦略~核惨事の線量基準・ロビー・共同管理~